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【朗報】IFTTTはApple Watch 3のモバイル通信に対応。IoT時代の幕開けや!

Apple Watch Series 3(GPS+セルラー)のLTE/モバイル通信からIFTTTが使えます。アップルウォッチ3でIoT時代の到来や!

(…と喜び勇んで報告しましたが、現時点では問題点も多々あること、実験的であることをあらかじめ承知くださいmOm)

目次

IFTTT(イフト)とは?

ifttt.com

あるきっかけ(トリガー)が起きると、それに対応したアクションを自動実行してくれる自動化サービスです。

例として「もし仕事のメールが届いたら」「もし天気予報が雨なら」「もし子供が塾に到着したら」というトリガーに対して「返信を促すリマインダーを登録する」「傘を持って行くように通知してくれる」「親にメッセージを送る」といったアクションをあらかじめ設定しておけば自動実行してくれたりします。

アップルウォッチの「IFTTT」アプリでできること

Apple WatchからはIFTTTのWidget(ウィジェット)という機能が使えます。Apple Watch上のIFTTTアプリのボタン押を押したら(トリガー)、時間と位置情報を別のアプリ・サービス(アクション)に送信できます。何か斬新なことができそうな気がしますね!

Apple WatchのIFTTTアプリ設定方法

(1)iPhoneにIFTTTをインストール

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ペアリングしたiPhone上にIFTTTをインストールするとApple Watch上にもIFTTTアプリがインストールされます。

(2)IFTTTのウィジェットを作成する


iPhoneのIFTTTアプリの「My Applets」を開いて、右上のボタンからレシピ(タスク)を作成できます。


ここでトリガーthisButton widgetを選ぶとApple Watchでも使用可能なウィジェットになります。

(2)ウィジェットを管理する


作成したウィジェットはiPhoneとApple WatchのIFTTTを起動すると自動でインストールされます。Apple Watchのウィジェットはデジタルクラウンで切り替えられます。

Apple Watchに表示したくないウィジェットがある場合はiPhoneのIFTTTアプリSetting > Widgetsから管理できます。

【随時更新】Apple Watch版IFTTTの具体な使い方サンプル・レシピ

まだ試している最中なので、今後レシピを追加予定です。

チャット(LINE、Facebook Messenger、Slack…)に現在地・定形文を送信

matagotch.hatenablog.com アップルウォッチ3のレビュー記事でお伝えしている通り、せっかく単体でのLTE通信/モバイル通信に対応したApple Watch Series 3(GPS+セルラー)ですが、LINEをはじめ多くのアプリはモバイル通信に対応していません。

matagotch.hatenablog.com 別記事で紹介しているLINEに送信するのと同じ方法で、Facebook MessengerやSlackにもメッセージを送れます。

Apple Watchからツイートする

matagotch.hatenablog.com Apple Watchには純正のtwitterアプリがありませんが(非・純正はある)、IFTTT経由でツイートできます。

問題点

冒頭に挙げた問題点ですが、Apple WatchのIFTTTアプリは一度実行するとスクロールできなくなるという致命的なバグがあるので修正待ちです。

Apple Watchを再起動するとインストールしたウィジェットも消えてしまうので、現時点では事実上1つのウィジェットしか実行できません。悲しいですね。

まとめ

アプリ自体が不安定で実運用するには問題アリアリですが、IFTTTがモバイル通信に対応しているのを発見してからアップルウォッチの利用範囲が一気に広がった気がしました。 健康状態が取得できたり、定期的に自動実行できたりすれば、子供や高齢者の見守り等にもっと有効活用できそうなのでApple Watch今後に期待。

Google Homeの上陸と合わせて、本格的にIoT時代がやってきた感じです。