公式Twitterアプリが消えたApple WatchからIFTTT経由でツイートする方法を紹介します。
他社製ツイッタークライアントからツイートした方がおそらく簡単ですが、IFTTT経由だと応用の幅が広いので試して損はありません。
目次
IFTTT(イフト)とは?
あるきっかけ(トリガー)が起きると、それに対応したアクションを自動実行してくれる自動化サービスです。
例として「もし仕事のメールが届いたら」「もし天気予報が雨なら」「もし子供が塾に到着したら」というトリガーに対して「返信を促すリマインダーを登録する」「傘を持って行くように通知してくれる」「親にメッセージを送る」といったアクションをあらかじめ設定しておけば自動実行してくれたりします。
アップルウォッチのIFTTT設定方法
matagotch.hatenablog.com アップルウォッチへのIFTTTのインストール方法や基本設定に関しては別記事をご覧ください。
Apple WatchからツイートするIFTTTレシピ
自分のGmailアカウントにメールを送ると、本文をツイートするレシピです。
ちなみに、この方法では別記事「Apple WatchからLINEを送る方法」と共存できないので注意してください。LINEとtwitterを共存するには、Gmailで別の自動振り分け方法にして、別のラベルを付与する必要があります。
【手順1】Apple Watchのメールの署名をハッシュタグに変える
iPhoneのWatchアプリからApple Watchのメールの署名を「 #AppleWatch」とか「 #AppleWatchから送信」のようなハッシュタグに変更します。頭にスペースを入れるのがポイント。
【手順2】Apple Watchから送ったメールに「Apple Watch」ラベルを付ける
パソコンのブラウザでGmailを開いて「自動振り分けの設定」から「#Apple Watch」文字列を含む新着メールにAppleWatch
のラベルを自動付与します。from:アドレスに自分のメールアドレスを指定しないとセキュリティ上のリスクが生まれるので注意してください。
【手順3】「Apple Watch」ラベルの付いたメールのサブジェクトを自動ツイートする
ここからがIFTTTの出番。IFTTTのthis
にGmailのトリガー「New email in inbox labeled(ラベルの付いた新規受信メール)」を選び、Labelに「AppleWatch」を設定します。
次にthat
にTwitterのアクション「Post a tweet」を選択。Recipientにアップルウォッチからメッセージを送りたいグループ名と、MessageにplainBody
を設定します(キーボードのIngredientsから入力できます)。
Apple Watchからツイートしてみるテスト #AppleWatch
— matagotch (@matagotch) 2017年10月7日
Apple Watchから自分のGmail宛てにメールを送ると本文がツイートされます。
まとめ
自分はツイッターのヘビーユーザーではないので使わないんですが(笑)、可能なことは実現しておかないと気が済まないので一応、実験してみました。