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ケイデンス・オブ・ハイラル: レビュー評価 [Switch] ”クリプトオブネクロダンサー”と2D"ゼルダの伝説”のフュージョンRPG

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ニンテンドースイッチのダウンロードソフト『ケイデンス・オブ・ハイラル: クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説』のプレイ感想、評価レビューです。 www.spike-chunsoft.co.jp

【関連記事】『ケイデンス・オブ・ハイラル』の元となった『クリプト・オブ・ネクロダンサー』のレビュー記事や、同ジャンルのダンジョン探索ゲーム”ローグライクRPG”のおすすめソフト記事も併せてご覧ください▼。 matagotch.hatenablog.com matagotch.hatenablog.com

『ケイデンスオブハイラル』レビュー目次

『ケイデンスオブハイラル』レビュー感想

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『ケイデンス・オブ・ハイラル: クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説』は"音ゲー"と"アクションRPG"を組み合わせたようなユニークな作品。リズムゲームのようにタイミングを重視する、アクション性の高いRPGだけに、プレイ前にテレビ画面の描画とボタン操作のズレを調整する「キャリブレーション」の作業があります。

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キャリブレーションが終わるとプレイ開始。必要最低限のチュートリアルが始まります。十字キーで移動。敵と接触するだけで攻撃、アイテムと重なるだけで取得できます。取得したアイテムはABXYボタンで使用します。

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主人公をリンクかゼルダ姫に交代して本番スタート(2人で”おすそわけ協力プレイ”にも対応しています)。操作の感じは「クリプト・オブ・ネクロダンサー」なのに、グラフィックやBGM、地名も何もかもが「ゼルダの伝説」で感動。

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ファミコン・スーパーファミコン版の見下ろし画面型2Dゼルダのように固定の一画面を格子状につなげたマップで、画面上下左右に達すると次の画面に遷移します。画面上の敵を倒しつつ、マップ上の未踏地の探索が目的になります。


[クリプト・オブ・ネクロダンサーの画面]

オリジナル?の「クリプト・オブ・ネクロダンサー」はランダム生成のダンジョンをひたすら潜る「ローグライクゲーム」と呼ばれるジャンルのRPGでしたが、『ケイデンス・オブ・ハイラル: クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説』ははパズルあり探索ありの2Dゼルダに近い作りのRPGになっています。 matagotch.hatenablog.com

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f:id:matagotch:20190615234715j:plain 『ケイデンス・オブ・ハイラル: クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説』は2D版「ゼルダの伝説」の世界に、人気ダンジョン探索RPG「クリプト・オブ・ネクロダンサー」のゲームシステムを採用。リズムゲームを思わせる半リアルタイムのユニークな戦闘システムをしており、移動や攻撃などのアクション操作は、画面下のバーのリズムに合わせてタイミング良く行う必要があります。

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とはいえ「タイミングを外すとダメージを受ける」といったペナルティベースではなく、「ダメージを受けず、リズムに合わせて操作するとレアアイテムの取得率が上がる」とか、「装備した武器によっては敵に与えるダメージのボーナスがある」といったようなインセンティブベースの仕組みで、必ずしもリズムに合わせて操作を行う必要はありません。この一見すると親切設計に見えるルールが逆にリズムに合わせた誤操作を招いて実に厄介。「マリオの無敵時間に焦って操作して死んでしまう」という人だと向きません。

とはいえリズムを完全に無視すれば良いという訳にはいかず、ゼルダらしいダンジョンのパズルでは、音ゲーのリズム感覚が必要な場面も出てきます。

f:id:matagotch:20190615234821j:plain ビートに合わせるのが面倒な人はオプションで「ノービートモード」も選択可能。「ノービートモード」設定では「風来のシレン」や「チョコボの不思議なダンジョン」のような、オーソドックスなターン制のRPGになります。

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十字キーで移動、接触するだけでアイテムに触れたり、敵を攻撃したりできる簡単操作。ABXYボタンにはインベントリーで装備したアイテムを割り当てます。

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敵を全滅させるとアイテムが手に入るケース多数。戦闘が終わるとリズムを無視して自由に移動可能。行ったり来たりが親切設計で、移動時間がノーストレスのゲームです。

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『ケイデンス・オブ・ハイラル: クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説』は通常のローグライクゲームと比べるとマップ移動の自由度も高く、回復アイテムもたくさん出るのでなかなか死にづらくなっています。 敵の攻撃パターンを完璧に覚えて被ダメージを減らし、練りに練った効果的な装備の組み合わせを考えなければクリア不可能な典型的なローグライクゲームよりも、パズルのクリアに必要なアイテムを探し回る探索型アクションRPGに近い印象を受けました。

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ただし各地に散らばるダンジョン内はまさしくベースとなった『クリプト・オブ・ネクロダンサー』仕様!ダンジョンはゲームオーバーになるとランダムに作り変えられるそうです。

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ゲーム内の通過はルピーとダイヤの2種類。 基本的にはルピーは消耗アイテムの購入にあてられ、死ぬとルピーで購入したアイテムとルピーは失われます(ただし、死んでも消えないアイテムも結構あります)。ダイヤは恒久的なアップグレードアイテムの購入に使用できます。

そこまではネクロダンサーなどの多くのローグライクゲーム同様ですが、『ケイデンス・オブ・ハイラル: クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説』が特に異なるのはセーブポイントやマップの仕組み。 「シーカーストーン」と呼ばれるセーブポイントに到達することで、たとえHPが0になっても「シーカーストーン」から復活できたり、「シーカーストーン」間を自由に行き来できます。

『ケイデンス・オブ・ハイラル: クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説』は従来のローグライクゲームと比べて死亡のリスクが格段に低く、思ったよりもFC・SFC版ゼルダっぽいプレイ感覚です。プレイ前には「ネクロダンサーのグラフィックをゼルダ風に置き換えただけ」くらいのを予想していたんですが、むしろファミコン版ゼルダの伝説のアクション部分をネクロダンサーのシステムに置き換えたような感じ。

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ちなみに「ローグライクxゼルダ」というコンセプトでは『そんぐぶりんがー』『The Sword of Ditto』という、アクションRPGとしてはオーソドックスな作りをしたインディーゲームもあります。こちらも2Dゼルダファンにおすすめのゲーム。気になる方は下レビュー記事をご覧ください▼。 matagotch.hatenablog.com matagotch.hatenablog.com matagotch.hatenablog.com

『ケイデンスオブハイラル』簡単な攻略

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クリプトオブネクロダンサーとは違ってHPやアイテムの成長幅が大きいので、HP最大値を増やして攻撃範囲の広い武器を装備すれば攻略できると思います。慣れないうちはリズムに無理に合わせる必要もありません。武器は戦闘中でも交換可能です。

4匹の獣を探して倒すのが最初の目的ですが、占い師に10ルピー払うとミニマップ上にボスの位置を教えてくれるので迷うことは少ないと思います。ダンジョン攻略には特殊なアイテムが必要な場合があります。何もないマップ上のザコ敵は無視して、まずは探索を優先しても構いません。

『ケイデンスオブハイラル』レビュー評価まとめ

2Dゼルダの伝説ファンでもネクロダンサーのファンでも、どちらのファンにも楽しめるゲームになっていました。敵パターンを覚えることは確かに重要ですが、最大HPが増やせる上に持ち越せるアイテムが多く、成長幅の少ないハードなローグライク系のダンジョンRPGが苦手でもぜんぜん楽しめます。

自分は『クリプト・オブ・ネクロダンサー』をやりこんでいたせいもあると思いますが、『ケイデンス・オブ・ハイラル』の難易度は高くないと感じました。初心者用の「ノービートモード」があるだけでなく、困ったら「おすそわけ協力プレイ」で2人同時に攻略も進められます。『ネクロダンサー』のようなローグライクゲームの入門にも最適です。

ひたすらダンジョン内を進むゲームではないので、地表のマップを探検するだけでも楽しく、いつでもセーブできて、Switchのタブレットモードに向いているおすすめソフトです。

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