スイッチのダウンロードソフト「ニューロボイダー」を購入、プレイしてみました。
「ニューロボイダー」ゲーム紹介
【Nintendo Switch】 ニューロボイダー トレーラー
「ニューロボイダー」は8bitグラフィックのインディーズ作品。SFテイスの・ローグライクゲームです。Nintendo Switchの他、Steam(PC)でも発売されています。
ローグライクゲームとは「風来のシレン」とか「トルネコの冒険」に代表されるジャンルの作品で、毎回ランダム再生されるダンジョンの最深部を目指すゲームで、RPGのような成長要素はなく、死ぬと装備は全てリセットされます。
ターン制のRPGが基本のローグ風ゲームにあって、「ニューロボイダー」はシューティング風のアクションゲームに仕上がっています。
タイトル「ロボイダー」のセンスに惹かれて購入しましたが、「ニュー・ロボイダー」ではなく、正しくは「ニューロ・ボイダー」でした(笑)。
遊んでみた
「ニューロボイダー」の初回プレイ時は数分程度で終わるチュートリアル。自機の基本操作が教えてくれますが、ローグライクゲームなので、必要なコツはゲーム中にトライ&エラーの経験則で学んでいきます。
近接攻撃と回避ができる剣士のような「DASH」、ガンマンの「RAMPAGE」、バリアが使える「FORTRESS」の3つのタイプの主人公から選択。 主人公のタイプによって、装備できるアイテムも異なります。
広さと敵の強さ、アイテムの充実度が違う3つのフロア(ダンジョン)の中から一つを選択。
左アナログスティックで移動、右アナログスティックでエイムという非常にベーシックな操作方法。
しかし「ニューロボイダー」は左右に2つ武器を装備できる点がユニークで、RZ
かLZ
トリガーで違う銃(または近接武器)で攻撃します。
銃は打ちすぎてヒートアップすると爆発します。
R
がスペシャルスキル。「DASH」なら回避、「RAMPAGE」なら攻撃、「FORTRESS」ならバリアが割り当てられています。
A
ボタンでミニマップ。
L
キーで、プレイ前に選択した「スキル」が使えます。「テレポート」や「HPを回復する」、「敵の動きを止める」といった数十種類のスキルの中から、何を選ぶかによって多様なゲームプレイができるのがこのゲームの特徴。
スキルの使用はエネルギーを消費します。敵を倒すことでエネルギーも回復します。
「ニューロボイダー」は自機が大きいので、シューティングゲームのようなきめ細かな弾除けはできません。銃の射程も短めで、アクションゲームの爽快感を求めないほうが良いと思います。
建物の陰に隠れながら、上手いことこちらの弾を当てていくセンスが必要なゲームです。
指定数のリアクターを破壊するとフロアを攻略完了。
X
ボタンを長押しして、このフロア(ダンジョン)から脱出、クリアできます。
クリア後はダンジョンで拾ったアイテムで自機を強化したり、アイテムを売ったお金でHPを回復したり、アイテムを買ったりできます。
武器は試し打ち可能。
センサーやアーマー、脚、銃などの、違う武器を装備すると見た目も代わるのが楽しいところ。
バリエーション豊かなアイテムを使いこなしていくのが、このゲームの面白さのひとつです。
HPの回復にかかる料金はだんだん高くなります。
ダンジョンをクリアしてもHPは全回復されず、ダメージが蓄積されていくので、アイテム/お金/HPのリソース管理もこのゲームの勘所。
準備が整ったら、また3つの選択肢の中から次のフロアを選択。
リアクターを破壊してクリア、フロア選択、クリア、の繰り返しです。
小さいフロアをいくつかこなすとボスステージ。
倒すとまたフロアを選択。リアクターを壊して次のフロアへ…の繰り返しです。一度死ぬとアイテムはリセットされます。ストーリーも最小限のものしかありません。
「ニューロボイダー」の1ゲームプレイ時間は、30分から2時間くらい。
レトロゲーム風のグラフィック同様、ボリューム的にもファミコンくらいだと思います。
デイリークエストもあり、クリアするとランキングが見れます。ちょっと頑張れば上位に喰いこめそう。
4人のローカルプレイに対応
「ニューロボイダー」の、おそらく最大の魅力はローカルでのマルチプレイに対応していること。
Switchのマルチプレイ対応ゲームを遊んで、毎回思うのが「多人数でプレイを前提に設計されていて、1人プレイの楽しさはあまり考慮されていない」ということ。正直に言うと、自分は「ニューロボイダー」のソロプレイに楽しさを見出せなかったんですが、マルチプレイ時は事情が異なります。
まとめ
Switchのローグライクゲームは完全に飽和状態で、シューティングっぽいローグライクでも「Enter the Gungeon」とか「Wizard of Legend」みたいな良作があるんですが、「ニューロボイダー」に関しては定価700円という価格が魅力かな、と思います。 matagotch.hatenablog.com
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