実際にプレイして面白かったニンテンドースイッチのダウンロードソフトの中から、おすすめのローグライクRPGを厳選してレビュー・紹介します。
▼ローグライクに限らず普通に面白かったダウンロードソフトのランキングも別記事で紹介しています。 matagotch.hatenablog.com matagotch.hatenablog.com matagotch.hatenablog.com
【Switchローグライクおすすめ】目次
- 【Switchローグライクおすすめ】目次
- 【Switchローグライクおすすめ】ローグライクゲームとは?
- 【Switchローグライクおすすめ】レビュー&ランキング
- 【Switchローグライクおすすめ】レビュー評価まとめ
- 【Switchローグライクおすすめ】おすすめ関連記事
【Switchローグライクおすすめ】ローグライクゲームとは?
古典的パソコンゲーム『Rogue(ローグ)』の伝統を踏襲した、ランダムマップのダンジョン探索型RPGをローグ風ゲーム(=ローグライクゲーム)と呼びます。『風来のシレン』や『不思議なダンジョン』『トルネコの冒険』は日本で家庭用ゲーム機向けに発売されたローグライクゲームの代表作品。
- プレイ毎に異なるゲーム体験が得られる「ランダムマップ」の採用
- ゲームオーバーになるとレベルもアイテムもすべて失い、ゼロからの再スタートとなる
などの特徴を備えています。
RPGからストーリー要素をほとんど取り除いた代わりに、プレイヤーの成長やアイテム収集、リソース管理といった純粋なゲーム要素だけを抽出して、何度でも遊べるようにしたプレイ感が持ち味。いつでもどこでも携帯できるSwitchに適したゲームジャンルです。
条件(2)の”成長やアイテムの持ち越し”は近ごろのほとんどのインディーゲームでは緩和されており、ハードコアなオリジナルのRPGを「ローグライク」と呼ぶのに対し、緩い成長要素を持ったローグライクゲームを「ローグライト」とも呼ぶそうです。
【Switchローグライクおすすめ】レビュー&ランキング
自分が実際にプレイしたNintendo Switchのダウンロードソフトの中から、好きなタイトル順に並べてみました。しかし改めて確認するといずれもハズレの無い名作揃いで、結局、極めて主観の強いリストになりました。ゲームの面白さ自体に差が無いので、ランキングの上下は気にせず、好きなソフトを選ぶ参考程度に閲覧お願いします。
Wizard of Legend
ランダムマップのダンんジョン探索型ローグライクゲームですが、ターン制ではなく、見下ろし型のアクションRPGになっています。
主人公の魔法使いを操り、ダンジョン内で集めたアイテムでオリジナルのコンボを組み立てて戦います。アーケードの格闘ゲームを思わせるアクションの"手触り"がハマるとクセになる感じで中毒性が高く、クリア後でもたまに手がうずいて遊んでしまいます。
当ランキング中で個人的には一番好きな作品で、今でもときどき遊んでいます。Switch用アーケードスティックでのプレイもおすすめ。 matagotch.hatenablog.com
ケイデンス・オブ・ハイラル: クリプト・オブ・ネクロダンサー feat. ゼルダの伝説
リズムゲームを組み合わせた名作ローグライクゲーム『クリプト・オブ・ネクロダンサー』と2D『ゼルダの伝説』のコラボタイトルです。地表や町全体がランダム生成され、恒久的な成長幅も大きく、豊富な回復アイテムとゲームオーバーのペナルティも少なさから、ローグライクゲームというよりも2Dゼルダのような見下ろし画面の探索型アクションPRGに近い作りをしています。
matagotch.hatenablog.com
Slay the Spire
『Slay the Spire』はデッキ(手札)構築カードゲーム型のローグライクゲーム。手札を駆使した戦闘と、報酬による手札の強化を繰り返してダンジョン攻略を目指すゲーム。開始直後からマスターできる簡単なルールにもかかわらず中毒性が非常に高い、携帯性の高いニンテンドースイッチに向いた傑作RPGです。雑な表現で申し訳ないんですが、大ヒットスマホゲームアプリ『ダンジョンメーカー』のカードゲーム版みたいな感じなので、アプリっぽいカジュアルなスルメ系ゲームが好きな方にはすごくおすすめ。しかしながら……
【お知らせ】
— Kakehashi Games (@kakehashigames) 2019年6月6日
『Slay the Spire』Switch版にてユーザーの皆様からのご報告と、弊社で把握しているエラーパターンを開発/販売元に報告しております。上から順に高頻度に起きること確認しております。
・ボス撃破後の報酬選択時(特に第1章)
・プロフィール名に日本語を含めた時
・塔への挑戦開始時
Steam版で異常なほど高い評判を博した『Slay the Spire』は文句ナシにおすすめの人気作品ではあるものの、Switch版『Slay the Spire』については「ボスを倒すと高確率で落ちる」などの移植の粗さが目立つので、一旦は公式Twitterを眺めてアップデートを待つのが吉です。
Dead Cells(デッドセルズ)
Dead Cellsも遊んでみた。操作が気持ち良く、アイテム増やすのが楽しいローグ系アクション。"サイドビュー"と"俯瞰"という視点の大きな違いがあるけど、同じスイッチのWizard of Legendと似た者同士の好対照感がある #DeadCells #NintendoSwitch pic.twitter.com/t5hgr2qlO6
— matagotch (@matagotch) 2018年8月11日
「2018年インディーゲーム中ベスト作品」との呼び声も高い名作ローグライクゲーム。
"メトロイドヴァニア"とカテゴライズされる横スクロールの探索型アクションRPGで、FC/SFC版メトロイドやGBA版ドラキュラシリーズのファンにはたまらないソフトです。
matagotch.hatenablog.com
Tangledeep
オーソドックスなターンベースのローグライクゲームでありながら、『Diablo(ディアブロ)』シリーズのようなハクスラ(=ハックアンドスラッシュ)的なプレイヤー育成とモンスター退治の爽快感を備えたダンジョン探索RPG。成長速度やアイテム入手率が高く、気がつけば時間を忘れて探索にのめり込んでしまう、丁寧で素直な作りの「これぞローグライクゲーム」と呼ぶべき名作RPGです。
Crypt of Necrodancer(クリプト・オブ・ネクロダンサー)
ローグライクゲームにリズムゲームを足した意欲作。意外な組み合わせ?と思いきや、遊んでみると納得のゲームデザイン。
主人公キャラクターを変えることで多彩なゲームプレイを楽しめるのもネクロダンサーの良いところで、基本は半リアルタイムのゲームですが、待ち時間無しでじっくりと遊べるターンベースにも出来たりします。Switch屈指のスルメゲー。 matagotch.hatenablog.com
Moonlighter
ダンジョンで集めたアイテムを売って装備を充実させる、ローグライクゲームと店舗経営SLGを足したようなアクションRPG。
主人公が死ぬかクリアしなければダンジョンを抜けられない通常のローグライクとは違い、いつでもダンジョンから脱出することができるの点が特徴。生きてダンジョンから高価なアイテムを持ち帰るチキンレース型の安全管理が求められるダンジョンです。
単調な作業になりがちですが、落ち着いたジブリ風の世界観のヌルヌル動くドット絵グラフィックが気持ち良く、癒やし系の地道な作業が好きな方におすすめのローグライクRPGです。
The Sword of Ditto
ローグライクというとランダムマップの"ダンジョン"RPGというのがおきまりですが、『Ditto』は普通のRPGの世界全体がランダムで生成されるようなローグライク・アクションRPG。Switchのダウンロードソフトとしては『そんぐぶりんがー』も同じようなランダム生成の世界マップを採用していますが、あまり反復して遊ぶ感じのゲームではなかったのでそちらはリストに入れませんでした。
カッチリした枠線で描かれたカートゥーン調のグラフィックが美しく、子供の頃に作った架空の地図の中を探検するようなワクワク感がたまらないRPGです。スーパーファミコンの『ゼルダの伝説』のような見下ろし型アクションゲームで、難易度も高くなく子供が最初に遊ぶカジュアルゲームとしてもおすすめです。 matagotch.hatenablog.com
Bad North
『Bad North』プレイ中。サクサク遊べるディフェンスRTS。家庭用機で貴重なジャンルというだけでも評価大。雰囲気も良いし今のとこかなり好き #BadNorth #NintendoSwitch pic.twitter.com/4Hm816Qss6
— matagotch (@matagotch) 2018年8月21日
ローグライクゲームと呼ぶには微妙かもしれませんが、珍しいRTS(=リアルタイムストラテジー、リアルタイム戦略)型のローグライクゲーム。
”戦士””弓兵””槍兵”をベースにした3すくみの戦闘システムで、ランダムに生成される航路に沿って次々に島を占領していくシミュレーションゲームです。ちょうどダンジョン型RPGの各"部屋"が『Bad North』では"島"にあたる感じ。
RTS好きにおすすめのダウンロードソフト。面白かったんですが、Switch版ではバグに悩まされた点が残念でした。 matagotch.hatenablog.com
Enter the Gungeon
段幕シューティング風の有名ローグライクゲーム。
Steamで評価の高い名作インディーゲームで、ゲーム内容的には文句なしに面白いんですが、エイム力が問われるシューティングゲームなので、ことSwitch版という点において、個人的にはPC版の方がおすすめです。
Flinthook
ヌルヌルのドット絵グラフィックで描かれた、『ロックマン』的な横スクロールのアクションゲームです。
成長速度が遅く難易度も高め。ゲーマーとしての腕が純粋に問われるソフト。
20XX
こちらは完全にファンの手で作られた無限ロックマン。ロックマンが好きな方なら絶対に外せない、とにかくロックマンファンにおすすめのローグライク・アクションゲームです。かなりの良作だと思うんですが、まだあまり遊んでいません。
ドラゴンファングZ
オーソドックスで丁寧な作りの和製ローグライクゲーム。奇をてらわないノーマルなローグライクが好きな方におすすめです。
Darkest Dungeon(ダーケスト・ダンジョン)
世界中で大ヒットしたアドベンチャー。『Wizardry』のような感じで最大4人編成のパーティをダンジョンに送り込んでダンジョン攻略を目指す…というRPGお決まりのルールをベースにしているようで、実は勇者を育てるというよりも、勇者になりたい人たちをメンタル管理しながら酷使し、搾取したお金で街を発展させる……的なブラック企業マネジメント系ゲームです。
ブラックでシニカルな、ダークファンタジー特有のヒリヒリした緊張感が好きな人におすすめの極悪ゲーム。紹介したゲームの中では少々お値段高めで、ダウンロード版のほかにパッケージ版が発売されています。
ニューロボイダー
激安・低価格がウリの見下ろし型シューティングのローグライク・ゲーム。こちらは逆にスイッチのソフトとしてはいちばん値段が安い部類なので、アプリ感覚で気が向いたときに遊ぶと良いと思います。
タロミア
ちょっとフワッとした独特操作のサイドビューアクションのローグライクです。昔の『ドラゴンバスター』というゲームを思い出しました。こちらも安いソフトなので、何か知らないゲームをちょこっと遊びたいときにおすすめです。
【Switchローグライクおすすめ】レビュー評価まとめ
ローグライクRPGは携帯モードのあるSwitchに適したジャンルである為か、ハズレがほとんど無く、かつ遊ぼうと思えばいくらでも遊べるという、すごくお得なゲームジャンルです。スイッチ1つに1本は入れておくのがオススメです。
【Switchローグライクおすすめ】おすすめ関連記事
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