値段に釣られて試してみたら「Chromebookなんてせいぜいブラウザが動くだけのPC」という先入観は見事に裏切られました。
もう学校とかで配ってほしいほど。
安い
C300MAは新品だとおそらく最安値のPC。
ASUS公式アウトレット http://shop.asus.co.jp/list/ASUS%20Outlet/ の英語キーボードのC300MAから購入しました。
安かったので、色は冒険してオレンジを選択(今はイエローしか残ってない)。
Chromebookは他のも基本的に安い。
キビキビ動く
ソフト、ハードともども細部まで今風に洗練されていて、最新のPCと比較してもサクサク。 いちどChromebookに慣れてからMacbookに戻ると、OSXの操作感の古さに衝撃をうけます。
いちばん要らないキーが、いちばん便利に
いちばん使わないキーにいちばん重要な機能を割りあてるなんて天才すぎ!
CapsLockにランチャが割り当てられてます。
その他、キー操作が徹底してシンプルに見直されています。
タブ表示が配慮された全画面表示機能「没入モード」
専用のキーを押すことで全画面表示にできるんですが(没入モード)、目障りでない程度のタブの切れ端が画面に少し残るため、タブ操作に困るということもありません。
画面分割
OSXで次のバージョンからついてくる画面分割機能もすでにあります。
ショートカットキーも(⌘ + { })。
実際以上にバッテリが持つ
体感上、Macbookの倍くらい。
サクサク
本当にコレ。
動作だけでなく、スタンバイからの復帰もWifiの掴みも速い。
不要なものが整理されていて、思考を遮るストレスがない快感。
もちろん動画も観れる
もちろんYouTube、hulu、Amazon プライム・ビデオ、ニコニコといったネット動画も観れます。 AppleTVと同じ価格帯なので、テレビで音楽や動画をただ流しっぱなしにするセットトップボックスとしてもおすすめ。
なんならLinuxも動く。開発もできる
キー操作一つでOSを行ったり来たりして、Ubuntuが綺麗に動きます。 最近はクラウドの開発環境も充実しているので、自分はまだインストールの必要性を感じていません。
しかし、唯一にして最大の問題点も!
多くのWebアプリで、Ctrl併用キーがOSに専有されています!
例えば、アプリ側で新しい書類を開こうとしてCtrl+Nを押すと、Chromeの新規ウィンドウが開きます。
Ctrl+C,Vで文字列のコピペはできるんですが、ドローソフトの図形みたいな非文字列のコピペはできないのが残念。
まとめ
購入前、目にしていたChromebook評価記事(ココとか)では、まだ賛辞が足りない!と思いました。 www.landerblue.co.jp
Chromebookはこれから、いずれも魅力的でおトクな新商品がたくさん出て来ます。 PC環境もクラウド化して断捨離する頃合いと思いました。
特定のソフトが必要な方にはまだキビしいかもしれませんが、Chromebookはこれからの標準PCとして激しくオススメしていきます。
今から買うなら「Chromebook Flip」がオススメ
この記事を書いた時点ではC300MAは良かったんですが、今はもっといい端末が発売されています。 画面は小さくなるけど、アルミ製の本体とIPS液晶(タブレットのような見やすい画面)でこの値段は安すぎです。
ASUS Chromebook Flip ノートパソコン C100PA/Chrome OS/10.1型/Quad-Core RK3288C/2G/eMMC 16GB/タッチ/C100PA-RK3288
- 発売日: 2015/10/03
- メディア: Personal Computers