近所の井戸端会議で耳にしたところ、近江町市場は観光地であり、金沢市民はふだんスーパーか近所魚屋で鮮魚を買うらしい。
漁港にあるもうひとつの魚市場「いきいき魚市」を教えてくれたので、カニ漁の解禁イベントに合わせて行ってきました。
石川のカニは大体2種類
オスのズワイガニを「加能かに」、メスを「香箱かに」と呼びます。
カニ漁の解禁期間は加能ガニが来年3月半ばまで、香箱ガニが1月10日と短めです。 最近は、卵のプチプチが独特の香箱ガニが人気です。
香箱ガニはおでんの具「蟹面」として、テレビで紹介されて一躍脚光を浴びてます。 料理としては身と卵・味噌を酢醤油で混ぜて、ご飯にかけて食べるのが自分は好きです。
大きいのは加能ガニです。値段は大きさ次第で数千円から1万円越えのものまで。 平均すると近江町市場の方が安い?ように見えますが、いきいき魚市場の方が地物にこだわっている感じがします。 matagotch.hatenablog.com
人気の香箱ガニはワンコインから買えます。
お祭り期間中、カニ鍋を食べるなら1時前必着!
2016年だと11月19日(土)、20日(日)がお祭り期間です。 丸々一匹入ったカニ汁が一杯100円でいただけます。 すぐ売り切れるので午後1時前必着、日曜より土曜の方が確実に残っています(自分は間に合いませんでした 笑)。
知人へ早めのお歳暮を送っただけで、何も食べずに帰ってきました……送料は東京までで1,500円くらい。
隣接の厚生食堂は営業時間に注意
市場関係者でなくても利用可能な食堂は、お昼の営業時間が午前11時〜午後2時の3時間と短めなので要注意。土曜は定休日です。
お祭り期間中は行列がすごいので行くなら平日がオススメ。
まとめ
金沢は紅葉もちょうど見頃です。 金沢の旅行は、紅葉と旬のカニが楽しめる秋がベストシーズンかもしれません。