マンガ「へうげもの」とコラボ中の下北沢のカフェ「器と珈琲・織部」に行ってきました。
「へうげもの」と激陶者集団「へうげ十作」
「へうげもの」は戦国時代の茶人・古田織部が主人公の人気マンガです。
知らないと「なぜ古田織部?」と思ってしまうけど、読めば納得。 戦争がメインの歴史マンガとは一味違う、独特の美意識とギャグ?が展開される傑作マンガになってます。
- 作者:山田芳裕
- 発売日: 2012/09/28
- メディア: Kindle版
お店とは関係ないけど、同じ作家の「度胸星」もSF好きにオススメです。
- 作者:山田 芳裕
- 発売日: 2009/12/15
- メディア: 文庫
ここのカフェでは、マンガのスピンオフ企画で結成された若手陶芸家集団「へうげ十作」の器が常設販売されています。
「へうげ十作」は古田織部の「織部十作」になぞらえた名称ですが、メンバーは10人を超えているそうです。 なので店内では、結構な数の器が販売されています。
撮影はしなかったので、気になる方は店舗リンク先でご確認ください。 お店に行くと、作家とか器の話も詳しく聞かせていただけました。
oribe-shimokita.tumblr.comコーヒーうまい
珈琲店なのでコーヒーを飲むことができます。 フレンチプレスを注文しました。
テラス席のゆったりした椅子に座ってマッタリしながら、作家の器で美味しいコーヒーがいただけます。 陶芸、マンガファンにはたまらないお店でした。
浅草で開催中のイベント「ニッポニア・ニッポン」
年末年始の期間限定だけど、より大きめのイベント「ニッポニア・ニッポン」を紹介してくれたので正月に行こうと思います。
へうげ十作作家の作品展示販売とワークショップが行われています。 浅草に今月開業したばかりの施設「まるごとにっぽん」で2016年1月7日まで開催中です。