財布に優しいiPhone
一括購入でも手が届く値段で、格安SIMを合わせれば節約にもなる最新・最安のiPhoneを評価しました。
目次
- 財布に優しいiPhone
- 目次
- 開封
- 外観チェック
- SIMカードの設定方法
- iPhone 6と性能の比較
- カメラ写真
- 4K動画サンプル
- 16G、64Gオススメはどちら?
- iPhone 5のケースが流用してみた
- まとめ
開封
Apple Online Storeからネットで予約して購入しました。 SIMフリーのiPhoneは実店舗のアップルストアでも注文できます。
AppleStoreから届いた箱が小さくてビックリです。
中身です。安くても当然、アダプタとヘッドフォンがついてます。
外観チェック
SIMフリーiPhone SEカメラのレンズ、ボタン類の配置から細かい見た目までiPhone 5と寸分の狂いなく同じです。
SIMカードの設定方法
手持ちのSIMカードをiPhone SEに設定しました。 MVNO(格安通信業者)はIIJmio、月額900円のデータ通信専用プランです。
格安SIMカードの購入方法とMNP移行の手続きまではこちらの記事をご覧ください。
SIMカードを差しただけでは認識されないので、初回アクティベートとSIMの設定をするためにWiFi・無線インターネット環境が必要です。
アクティベート後、SafariでIIJのホームページから「APN構成プロファイル」をインストールしたらモバイルデータ通信が利用できます。
docomoのLTEの電波をつかんでいます。
設定 > インターネット共有
でテザリングできます。
ちなみにSIMカードを挿さなくても利用できます。
iPhone 6と性能の比較
iPhone SEには3D Touch機能がなく、iPhone 6sとくらべて自撮り用カメラが劣っています。 あとは同じ性能で、バッテリーはむしろ2時間長く10時間もつそうです。
小型のスマホに戻ってひとつだけ気になったのはスクリーンキーボードの狭さです。 片手フリック入力に慣れた人だと片手で届く小ささが逆に良いかもしれません。
カメラ写真
iPhone SEのサンプル写真です。 外側カメラは最新のiPhone 6sと遜色ありません。
きのう開花したばかりの兼六園の桜を撮りました。
こちらはインカメラで撮影したロバの置物です。
4K動画サンプル
iPhone 6sと同様に4k動画が撮影できます。 動画のサイズは10秒の動画で30Mほど。
PCなら再生するのさえ大変な4K動画がiPhoneなら編集もサクサク。撮影した動画をiPhone上のiMovieでつなげてYoutubeにアップロードしました。
16G、64Gオススメはどちら?
容量の違う2種類のSIMフリーiPhone SEがあります。
価格は16Gが史上最安値57,024円、64Gが69,980円(税込み)で差額は12,956円です。
【追記】2017年の値下げ後の価格は32Gで¥44,800、128Gで¥55,800 (税別)です。
価格差を考えると大容量な方がオススメ**ですが、もうちょっと出せばiPhone 6sに手が届く悩ましい価格設定。 4k動画撮影とかしないなら16Gくらいでも困りません。
ブラック、白・シルバー、ゴールド、ピンク・ローズの4色あるので、色も組み合わせると8種類あります。 自分は白を選びました。
iPhone 5のケースが流用してみた
新型の端末の場合、周辺機器は出そろうまでデザインや価格で妥協しなければなりませんが、iPhone SEはiPhone 5とおなじ形です。 手帳型レザーケースやPasmo・SuicaなどICカードが収納できるケースまで、型落ちセール品からよりどりみどりなのも密かにうれしいところ。
100円ショップの透明ケースをためしたらピッタリでした。
まとめ
10万円もするiPhone 6sは怖くて持ち歩けない自分でも、SIMフリーiPhone SEならウェアラブルカメラのGoProよろしく手荒にあつかえます。
職業柄100をこえる端末を扱ってきましたが、Androidの格安端末とくらべて、価格差を考慮してもiPhoneの品質・信頼性の高さは歴然としています。
世間の評判は「目新しさが無い」とかんばしくなくても、コモディティ化したスマホを賢く運用するならSIMフリーのiPhone SEは唯一無二の存在です。
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