スマホはdocomo、au、ソフトバンクで買ってはいけない
月額500円の通信カードがコンビニで買える時代に、月額料金の高額な大手携帯電話3社と2年契約をつづける理由はありません。
SIMフリーiPhone SEの発売の購入を機に、通信会社も格安SIMに乗り換えました。
目次
- スマホはdocomo、au、ソフトバンクで買ってはいけない
- 目次
- 「MVNO」「SIMカード」「SIMフリー端末」「MNP」とは?
- 「更新月」で円満解約
- 解約は電話1本で可能
- 「MNP即日開通」のイオンがトラブル発生中。ヤマダ電機で申し込み
- のりかえ方法
- 大手通信キャリアと料金の比較
- 格安SIMカードまとめ
「MVNO」「SIMカード」「SIMフリー端末」「MNP」とは?
- MVNO 格安通信業者のこと。記事最後にオススメの格安通信業者をまとめています。
- SIMカード スマホの中に入っている、各通信事業者と電話番号を結びつける固有のIDカードのこと。
- SIMフリー端末 SIMロックのかかっていないスマホのこと。ソフトバンクとauのスマホは他の通信業者のSIMカードが利用できないよう、ロックがかかっています。格安SIMが使えるSIMフリーのiPhoneはAppleStoreから購入できます。
- MNP 番号ポータビリティ。携帯電話番号を維持したまま通信事業社を変えること。
「更新月」で円満解約
大手携帯電話3社のスマホ契約は2年縛り。2年にいちど訪れる「更新月」以外の解約は違約金を払わなければいけません。
「更新月」はソフトバンクの場合「My SoftBank」、ドコモなら「My docomo」、auは「auお客様サポート」から確認できます。
iPhone 5cの更新月がちょうど来ました。
解約は電話1本で可能
携帯電話番号を引き継ぐには、「MNP予約番号」と呼ばれる認識番号を転出元(自分の場合はソフトバンク)から発行してもらいます。
解約は店頭だけでなく、電話でもできます。 その場合はSMSへ「MNP予約番号」を送ってくれます。
「MNP即日開通」のイオンがトラブル発生中。ヤマダ電機で申し込み
初期手数料はどの格安通信会社でもSIMカード料金(申込書)がおおよそ3,000円、電話番号の移行手数料(MNP手数料)としてさらに3,000円で合計6,000円かかります。
「みおふぉん」「U-mobile」の申込書はamazonで購入すれば数百円。SIMカード代が節約できます。
イオンモバイルの場合、本来であれば受付カウンターその場で新しいSIMカードを発行してくれるので初心者にオススメです。 最初は自分もイオンに行ったんですが、運悪く現在トラブル中でMNP即日転入、当日のSIM受け渡しができないとのこと。
次に向かったヤマダ電機の「使い放題3ヶ月無料キャンペーン」に惹かれて「YAMADA SIM」(=「U-NEXT U-mobile」)に申し込みました。
店頭で「SIMカード後日発送」と書かれた申込書を3,000円で購入。
のりかえ方法
U-mobileサービスサイトに申込書の「エントリーコード」、ソフトバンクから受け取った「MNP予約番号」「MNP番号発行日」、「電話番号」「住所」などの個人情報、「SIMカードのサイズ(iPhoneはnanoSIM)」「料金プラン」「クレジットカード番号」「メールアドレス」を入力。
ここで従来は移転手続き中に携帯電話が使えませんでした。 現在はウェブからの申し込みであれ「転入方式」に「転出方式(使えない期間なし)」を選べば申込期間中も携帯電話がつかえます。
その後メールで送られてきた本人確認用サイトに、スマホで撮影した免許証の写真をアップロードします。
待つこと5日。届いたSIMカードを、AppleStoreで購入したSIMフリーのiPhone SEに差し、無線インターネットにつなげてiPhone上のSafariで「APN構成プロファイル」をインストール。 通信会社のホームページから開通依頼をだせば移転完了です(写真はIIJmio)。
だいぶ楽になったとはいえ、何日もかけて順に手続きを進めるのはけっこう気をつかいます。 可能であればイオン、ビックカメラ、ヨドバシカメラ店頭カウンターでの即日移転が楽なのでオススメします。
大手通信キャリアと料金の比較
いままでの通信料は月額だいたい8,000円かかっています。
格安SIMの月額のボリュームゾーンは1,500円。 音声通話の金額が高くなるとしても、ひとつき5,000円節約できたとして2年間の支払総額の差額はざっと12万円!
「端末代金0円」と言われても、iPhone SEどころかiPhone 6s plus 16Gが無料でもモトがとれませんね……早めの移転をおすすめします。
格安SIMカードまとめ
おすすめはイオンモバイル
近所にイオンがあればイオンモバイルがオススメです。 月額利用料・解約手数料ともに安く、店頭で即日SIM発行可能できるので手間いらず。 音声つき3Gプラン月額最安値は1,500円のDMM mobileですが、僅差のイオンは月1,580円で4Gつかえるので割安感アリ。
都心ならビックカメラ「BIG SIM」
近所にイオンがなければビックシムの店頭申込も便利です。 サービス内容はamazonで販売されている「 IIJmio みおふぉん」と同様。料金は月3Gで1,600円、1年未満の解約は最大12,000円の違約金がかかります。
安さの限界に挑戦するミニマリスト向け「FREETEL」「0 SIM」
電話番号は必要で、データ通信を使わないなら月700円からの従量課金のFREETEL。iPhoneユーザーならAppStoreのパケット代が無料のプランもオススメです。
通話不要でデータ通信もしない休眠スマホには「0円SIM」こと0 SIMもアリです。
ヘビーユーザーはYAMADA SIMの「LTE使い放題プラン」
ヤマダ電機のSIMカード(U-mobile)は料金プランのバリエーションが豊富なので、申し込んでからも自分に合ったプランを探せます。今回申し込んだ使い放題プランは通信料が3日で2Gをこえると速度制限がかかる点、注意が必要です。
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