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Fire TV Stick レビュー


第2世代Fire TV Stick (New モデル)の購入レビューです。

【追記】新型Fire TV 4K・HDRのレビュー記事はこちら↓ matagotch.hatenablog.com

目次

Fire TV stickとは?

Fire TV stickはアマゾンの激安ネット動画プレイヤー。 AmazonビデオやNetflix、Hulu、Youtube、Abema、ニコニコなどのネット動画をテレビの大画面で楽しめます。 利用にはHDMI端子の付いたテレビと無線インターネット環境が必要です。

価格・仕様


Amazon Fire TV stick新型の本体価格は4,980円(2017年4月時点)。 Amazon FireTV stickをより楽しめる「Amazonプライム会員」は年会費3,900円(税込)です。

以前は音声認識リモコンが「無し・有り」2モデルあったのが、音声付きモデル1種類のみになりました。 音声認識機能がついてお値段据え置き。 今のところプライム会員向けの大幅な割引はありませんが、コスパの良さは相変わらずです。


折りたたみ式の凝った内箱を開けて内容物を広げてみました。 本体、リモコンと電池、折れ曲がる延長HDMIケーブル、USB充電器、USBケーブルと必要なものはすべて付属しています。

本体は充電用専用のUSB端子とテレビ接続用HDMI端子があるだけのシンプルさ。 インターネットにはWiFi無線でしか接続できないので、利用するには無線インターネット環境とテレビが必要です。

2015年発売の旧モデルとの違いは処理速度・通信速度が大きく向上。 それに合わせて外観も一回り大きくなりました。 画面の解像度は旧型と変わらず最大「1080p(1920×1080画素)」のフルHD(フルハイビジョン)です。

上位モデルの無印「Fire TV」

名前に"stick"のつかない高機能版「Fire TV」は最大4k出力に対応。性能も大幅アップで高価格。 USB端子もついているので有線のゲームコントローラーやWebカメラをつなげたりできます。

個人的にはたとえ性能が違っても、AppleTVのような箱型のものより、取り回しの良いFireTVスティックがおすすめです。

使ってみた


家庭用コンセントに電源用USBアダプタ、テレビのHDMI端子につなげて起動します(汚くてスミマセン)。


テレビに接続して無線インターネットの設定を終えるとチュートリアルがはじまります。起動後のチュートリアルビデオの説明が詳しくなったり、仕様中に説明が入ったりして細かい所の完成度が上がっています。


出荷時点でアマゾンのアカウントが設定されているので、あとは無線インターネットの接続さえできれば、誰でも使い方が分かるように仕上がっていていい感じです。


インターフェースが大幅に刷新されて、使用感がかなりリッチになりました。 左側のメニューが上部に移され、Fireタブレットと操作感が統一された感がします。

使用画面の動画

利用中のテレビ画面をキャプチャしてみました。 AbemaTVとHulu、Spotifyを動かしたあと、最後に「スター・ウォーズ」を音声検索しています。

使い方

音声認識リモコン


音声ボタンを押しっぱなしにして、作品名や人名を話しかけると動画が検索されます。 認識精度は高く、ほぼ間違えず検索してくれます。待ち時間もありません。


「アプリで検索」からアプリの検索画面を開くこともできます。 現在YouTubeとAmazon Musicだけ対応。 アプリ内での音声検索は相変わらずできません。


ビデオ以外は検索できません。

日本版Fire TV stickでは今のところAmazonビデオの検索しかできませんが、アメリカ版はより高度な音声認識技術「Alexa(アレクサ)」を内蔵しており、音声で買い物したり、ニュース・天気を調べたり、音楽を再生したりできるそうです。 日本版のソフトウェア・アップデートも期待です。

Amazon FireTV stickでできること

Amazonプライムサービス


Amazonプライム会員」の特典で定額動画配信サービス「Amazonプライムビデオ」、音楽配信の「Amazonミュージック」に対応。「プライム・フォト」でデジカメやスマホの写真をクラウドに保管して、テレビの大画面で見ることもできます。

「Amazonプライム」は年会費たった3,900円の動画見放題・音楽聴き放題サービス。 動画配信サービスはプライムビデオ一本で済むくらいに番組の数も充実してきましたが、最新の映画とかは単品の別料金になります。

Fire TVユーザーなら加入必須のサービスです。

動画配信サービス


無料動画サービスの「YouTube」「TED」のほか、有料の月額定額動画配信サービス「AbemaTV」「Hulu」「Netflix」「U-NEXT」「GYAO!」「dTV」「dアニメストア」「ニコニコ動画」「DAZN」「スポナビライブ」の視聴に対応しています。


AbemaTVは番組表、プレミアのオンデマンド機能には対応していますがコメントは表示できません。

matagotch.hatenablog.com

音楽は「Spotify」と「Amazon Music」のみ対応。 「Apple Music」「AWA」「LINEミュージック」アプリは非対応ですが、自分的にはSpotifyとAmazonプライムミュージックの組み合わせがコスパが高くて気に入ってるので問題ありません。

こういう、アマゾン以外の他社製サービスは単体のアプリとして起動する形になります。

AirPlayミラーリング

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FireTVstickのおすすめアプリといえばコレ「AirReceiver(旧AirPlay&UPnP)」。 iPhoneの画面をテレビ画面に映せます。

matagotch.hatenablog.com

Androidスマホなら標準で「miracast」ミラーリングに対応しています。

FireTV stick専用アプリ


スマホで一般的なGooglePlayアプリとは互換性がなく、FireTV専用アプリのみ利用できます。 Androidスマホと比べるとアプリ数は少なく海外ニュース「BBC」や料理動画の「ゼクシィキッチン」、環境映像アプリなどがあります。

いちおう別売りのゲームコントローラーを買えば「ファイナルファンタジー」や「テトリス」などのゲームも楽しめます。

旧モデルと比較

外観


外箱です。左のオレンジがニューモデル、右の黒箱が旧機種です。 増えたロゴ数の変化に動画サービスの隆盛を感じます。

ちなみに旧機種のレビューはコチラ。 matagotch.hatenablog.com


左側が新機種・右が旧機種(音声認識リモコン無しモデル)です。 本体もリモコンも一回り大きくなりました。 付属するアダプタは全く同じ5Wです。


リモコンは底面が丸くなったぶん、テーブルに置いてあるときに掴み取りやすくなりました。


電池の端子が昔のバネみたいのではなく、金属の棒です。細かいところに技術の進歩を感じます。

速度


旧Fire TV stickはところどころ引っかかったり、待たされたりすることが有りました。 新モデルはリニューアルされたインターフェースもあってヌルヌル・サクサクです(【追記】旧Fire TV stickもアップデートでUIが新しくなりました)。 アマゾンプライム・ビデオは押した瞬間に再生が始まるのが感動です。

UIが変わったので一概に比較できませんが、アプリの起動や切り替えもスムーズ。 アベマTVは特に処理速度アップの恩恵が著しいアプリです。チャンネル切り替えや番組表がとてもスムーズになりました。

起動時間は新型が、起動してホーム画面が表示されるまで30〜40秒。 旧型は起動までが同じくらいですが起動後が遅く、ホーム画面が表示されるまで+30秒で合計1分ほど待たされます。

買い換える価値はある?

FireTVの利用頻度によると思いますが、速度が大幅に向上しただけでなくUIも格好良くなって(【追記】旧Fire TV stickもアップデートでUIが新しくなりました)、持ってないなら便利な音声認識リモコン付。 ヘビーユーザーなら新型に買い替える価値は充分あります

毎日「AbemaTV」「Amazonプライムビデオ」「Hulu」「Spotify」を利用している自分は躊躇なく新モデルを購入して大満足の評価です。 matagotch.hatenablog.com

まとめ

我が家ではAbemaTVがFire TVに対応してからテレビ画面は24時間アベマ状態。 Fire TV stickはスマホと同じくらいのマストアイテムになりました。

これだけネット動画が普及したのにスマホの小さな画面だけで楽しむのはもったいない。 Fire TV stickオススメです。

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