スイッチのおすすめ「メトロイドヴァニア(=メトロイド+ドラキュラ)」系の探索型2D横スクロールアクションゲームの違いを比較、紹介するまとめ記事です。
↓「Switchおすすめダウンロードソフト」「安くて面白いソフト」「ローグライクゲーム」まとめ記事も合わせてお楽しみください。 matagotch.hatenablog.com matagotch.hatenablog.com matagotch.hatenablog.com
目次
- 目次
- 「メトロイドヴァニア」の意味
- Hollow Knight(ホロウナイト)
- Salt and Sanctuary(ソルト アンド サンクチュアリ)
- Dandara(ダンダラ)
- Dead Cells(デッドセルズ)
- Flinthook(フリントフック)
- Owlboy(オウルボーイ)
- Gato Roboto
- Yoku's Island Express(ヨクのアイランドエクスプレス)
- アンエピック、Ghost 1.0
- 洞窟物語
- Axiom Verge(アクシオム ヴァージ)
- Xeodrifter(ゼオドリフター)
- SteamWorld Dig 1, 2(スチームワールドディグ1、2)
- 「Switchメトロイドヴァニア」まとめ
- 「Switch メトロイドヴァニア」おすすめ関連記事
「メトロイドヴァニア」の意味
「メトロイド」と「悪魔城ドラキュラ(英語名:キャッスルヴァニア)」を組み合わせた造語で、FC・SFC・GBA版の両ソフトに代表される探索型の横スクロール2Dアクションゲームの総称です。
インディーゲームの中でもローグライク系RPGに並ぶ人気のジャンルで、自分が大好きなNintendo Switchのダウンロードゲームの中だけ見ても名作揃い。
それぞれ個性を持つ多彩なゲームをテンプレ的にひとまとめにカテゴライズするのもどうかと思いますが、違いを強調する意味もあって特集記事にしてみました。
Hollow Knight(ホロウナイト)
『ダークソウル』をエッセンスにした、ムシの世界をカートゥーン風に表したかわいいグラフィックが特徴の、アーケードスタイルの王道横スクロール2Dアクションゲーム。RPG感をベースに醸しつつ、メトロイドヴァニアの醍醐味であるアクションや探索が存分に楽しめる内容になっています。
内容的にはコアなアクションゲームでありながら、割合、一般ユーザーへの配慮された感じも無いわけではなく、この記事で紹介するメトロイドヴァニアとしては最も「マス向け」に完成されたゲームな感じがします。
ピクセルアートの美しさをウリにしたインディーゲームが多い中で、『Hollow Knight』はカートゥーン調のグラフィックを採用している点であったり、ムシをモチーフにした独自の世界観であったり、オリジナリティと確かなゲーム性を兼ね備えた傑作アクションRPGです。パッケージ版として発売されてもおかしくない、質と量を兼ね備えたゲームながら、価格はなんと1,480円(Switch版)!このソフトをおすすめせずして、何をおすすめするのか?という傑作アクションRPGです。 matagotch.hatenablog.com
Salt and Sanctuary(ソルト アンド サンクチュアリ)
「2D版ダークソウル」の異名を誇る、超高難易度のインディーソフト。
2DサイドビューのダークホラーRPGで、「コレは完全に嫌がらせだろう」という超・高難易度の死にゲー。気軽におすすめはできない恐ろしいゲームバランスや、やり込み要素の高さから「感悪魔城ドラキュラ」や「メトロイド」というより「ダークソウル」感の方が強いゲーム。それでも歴としたメトロイドヴァニア系「探索型2Dサイドビューアクション」に属するアクションゲームです。
最初に紹介した『Hollow Knight』よりも成長要素が強く、RPG色の強い仕上がりとなっています。
「メトロイドヴァニア系の比較特集記事を書こう」と思うきっかけになったSwitchの名作ソフトです。 matagotch.hatenablog.com
Dandara(ダンダラ)
「移動方法は壁ジャンプのみ」「攻撃はチャージショット」という革新的な360°探索型アクションゲーム。
360度壁伝いに移動できる、かなり独特のゲームシステムながら、プレイフィールは上質な王道メトロイドヴァニアそのもの。
自分がSwitchのインディーゲームにハマるきっかけになった名作ダウンロードソフトです。
開発者のレトロゲームの体験や記憶から来ていると思うんですが、Dandaraの世界観やグラフィックはメトロイドとまったく異なり、プレイ感は新鮮そのものなのに、どこかFC/SFC時代のセンスを感じさせずにはいられない、懐かしくて新しい新感覚の超おすすめインディーゲームです。 matagotch.hatenablog.com
Dead Cells(デッドセルズ)
こちらは「ローグライク」と「メトロイドヴァニア」を掛け合わせた、自称「ローグヴァニア」なドラキュラ風味のサイドビューアクションゲーム。"ランダムマップのメトロイドヴァニア"というと、わかりやすいかもしれません。
ランダムマップなので「これぞ究極のメトロイドヴァニア!」と、大きな声では言えないゲームですが、そこは確かにメトロイドヴァニアの香り漂うゲーム。
同じローグライク(最近の言い方だとローグライト)な2Dサイドビューアクションである『Flinthook』と比べると、『Flinthook』の方がよりランダム要素の強い”ローグライク”のアクションゲームで、『Dead Cells』の方が確かにドラキュラのような"メトロイドヴァニア"の探索ゲーム感が出てるなぁと思います。
ドラキュラ好きの方におすすめ。探索感は少ないかもですが、アクションは存分に楽しめます。世間の評価・評判が非常に高いインディーゲームです。 matagotch.hatenablog.com
Flinthook(フリントフック)
ドラキュラ風探索ゲームのテイストが強い『Dead Cells』に対し、『Flinthook』はロックマンに似たプレイ感覚。 メトロイドヴァニアというよりも、単純に「ローグライクなランダムマップの2Dサイドビューアクション」といった方が的確なゲームですが、"ローグライク+メトロイドヴァニア"という同ジャンル?の『Dead Cells』と好対照な良作なので紹介。Switchの携帯モードとも相性抜群のスルメゲームです。 matagotch.hatenablog.com
Owlboy(オウルボーイ)
画面的にはメトロイドヴァニアっぽいんですが、探索要素が少ない一本道のストーリー重視の作品で、『メトロイド』や『悪魔城ドラキュラ』というより、どちらかというと『ゼルダの伝説』的なパズルアドベンチャーに属するゲームです。
こちらも厳密にいうとメトロイドヴァニアではないかもしれませんが……ジャンル的には近く、スイッチの名作アクションゲームということで外せないソフトなので一応紹介しておきます。 matagotch.hatenablog.com
Gato Roboto
明らかにメトロイドを意識した2Dサイドビュー探索アクションゲームながら、主人公の猫とパイロットの漫才的なやり取りや着脱式のパワードスーツ等のオリジナリティが光る作品。ソフト価格が安いぶん、クリアまでのプレイ時間は数時間と短めで、最後までサクサク進みます。
ec.nintendo.com
Yoku's Island Express(ヨクのアイランドエクスプレス)
『Yoku's Island Express』は”ピンボール&メトロイドヴァニア”という極めてユニークなアクションゲーム。
ジャンプができないフンコロガシのような姿の主人公を、マップ上に設置されたフリッパーで飛ばしながら島を探索するゲームです。
愛らしい昆虫キャラクターのグラフィックと、それにあった気持ちのいい効果音の相乗効果で、プレイしててすごく爽快感があります。全体的に子供でも安心してプレイできるような陽気なテイストですが、もちろん大人も楽しめます。スイッチの隠れた名作アクションゲーム。 ec.nintendo.com
アンエピック、Ghost 1.0
「探索型2D横スクロールアクション」というと、無条件に「メトロイド」や「ドラキュラ(=キャッスルヴァニア)」と比較される世知辛い世の中で、『UnEpic(アンエピック)』はMSXのアクションRPG「魔城伝説II 大魔司教ガリウス」から強く影響を受けた探索型アクションゲームです。
グラフィック、音楽、ストーリー、プログラミングすべてが個人の手によって製作されており、アクションもストーリーも若干クセが強く、割とマニア向けの作品で、特にオタクの主人公の性格に合う・合わないがあるみたいです。
当記事で紹介するメトロイドヴァニア系ソフトの中ではかなりRPG色の濃い作品で、数えきれないほどのアイテムと魔法、スキルの組み合わせにより、非常にカスタム性の高い、自由度の高い攻略が楽しめます。Switch版は1,000円で販売されている、非常にコスパの高いソフト。 ドールハウスのようなチマチマした画面がすごく自分好み。昔のPCゲームが好きな人には特におすすめのゲームです。
SF好きなら同じ製作チームによって作られた『ゴースト-1.0-』も要チェック。
ec.nintendo.com
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洞窟物語
Windowsのフリーゲームとして2004年に公開されるやいなや大好評を博し、今やLinuxやMac、PSP、Switchと異なるプラこトフォームに次々に移植され、もっとも有名なインディーゲームのひとつに数え上げられるにまでに至った名作アクション。
メトロイドから強く影響を受けた作品で、4年の歳月を費やして調整されたゲームバランスや、物語性の高さが特徴。インディーゲームの古典的作品です。
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Axiom Verge(アクシオム ヴァージ)
『Axiom Verge(アクシオムヴァージ)』は見た目も中身もSFC版メトロイドにだいぶ寄せて行ってる感じの、メトロイドヴァニアの本命です。古き良きおどろおどろした2Dサイドビューメトロイドが好きな方におすすめ。この記事で紹介するソフトの中でも、いちばん「メトロイドのクローン」に近いソフトです。『洞窟物語』の成功に勇気づけられた、たった1人の開発者によって制作されたゲームです。
「ガンダムもメトロイドもファーストが良い」という純粋なレトロゲームファンにおすすめのインディーゲーム。 ec.nintendo.com
Xeodrifter(ゼオドリフター)
ファミコンのメトロイドをゲームボーイ向けにアレンジして作り直したようなドット絵グラフィックの探索型2Dアクションゲーム。
新しいアクションを覚えることで徐々に探索範囲が広がる、王道メトロイドヴァニア・スタイルのゲームです。数ある特殊能力の中でも、画面奥と手前を行ったり来たりできる「プレーンシフト」がこのゲームに独自性を与えています。
ボスが使い回しだったり、強弱がつけれない大ジャンプオンリーの大味なアクション操作であったり、いろいろと手抜きは見られるのは、それもそのはず、スイッチのダウンロードソフトとして最も価格が安い部類の500円!で販売されている、気軽に楽しめる激安メトロイドヴァニアです。 ec.nintendo.com
SteamWorld Dig 1, 2(スチームワールドディグ1、2)
『Hollow Knight』がムシの世界なら、『スチームワールドディグ』はロボット達が主人公。
『マインクラフト』や『ミスタードリラー』、『勇者のくせに生意気だ』を彷彿させる、ブロックを掘り進む系のダンジョン探索モノ。 一度掘ったブロックは元に戻らないんですが、意外と行き詰まったりすることもなく、自由な感じで楽しめるエリアもあれば、固定マップのオーソドックスな2Dアクションのエリアもあったり、細部まで丁寧に作られた秀作メトロイドヴァニアです。 ec.nintendo.com
「Switchメトロイドヴァニア」まとめ
「Switchのおすすめダウンロードソフトまとめ記事」にメトロイドヴァニア系の面白いソフトが占める割合が増えてきたので、別ページに切り出してみました。 スイッチのダウンドードソフトでは、このページで紹介した以外にも「Iconoclasts(アイコノクラスツ)」とかもあるんですが、すみません……未プレイです。プレイ時間が取れ次第、随時更新します。
「Switch メトロイドヴァニア」おすすめ関連記事
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