通常版「Google Home」とミニサイズの廉価版「Google Home Mini」の違い・比較レビュー記事です。
目次
機能や設定方法、必要条件はどちらも同じ
機能的にはどちらも一緒です。音声操作により、ネットワーク経由で天気やニュース、SpotifyやGoogleミュージックの音楽を聞いたり、調べ物ができたりします。 どちらも無線ネットワークとスマホが必要条件になります。
【比較】Google HomeとGoogle Home Mini4つの違い
値段の違い
当たり前のことですが一番大きな違いは値段です。通常盤Google Homeは税込15,120円。小型廉価版Google Homeミニはずっと安く6,480円。価格は倍以上の差があります。
スピーカーの音質の違い
流石に音質は比較にならず、小型のGoogle Home Miniよりも通常のGoogle Homeに軍配が上がります。
音量はどちらも十分に出ますが、通常版Google Homeは音楽鑑賞に耐えうる広がりのある自然な音質で低音も響きます。音楽だけでなくラジオ(radiko.jp)やニュースの音声も通常盤Google Homeの方が聞いてきて疲れない感じです。 Google Home Miniは会議室のスピーカーフォンのような聞き取りやすいクリアなモノラルスピーカーですが、BGMはともかく、人の声は通常盤スピーカーよりも尖った感じで長時間聞くと耳が疲れそうです。
細かい違いもあげると、通常盤Googleホームは下半身のスピーカーメッシュ部分が交換可能な別パーツになっていて外観を変えられます。
携帯性(サイズ・重量・充電端子)の違い
通常版Google Homeは独自の電源アダプタですが、Google Home MiniはスマホやタブレットPCで用いられる汎用のUSB端子を採用しています。
通常版もミニもどちらもバッテリーは内蔵していませんが、Google Home Miniは外付けのモバイルバッテリーを利用できます。ミニはスマホのUSB充電機も使えるので、ベッドサイドに置いてスマホの充電器と差し替えながら使う用途にも向いています。
Google Home Miniはジップロックに入れるなど防水対策を施してお風呂に持ち込めば、音声で操作できるのでスマホより便利かもしれません。
物理ボタンの違い
これは割と些細なことですが、通常版のGoogle Homeは上面がタッチパネルになっていて、音楽の再生/停止や音量操作が行えます。
Google Home Miniは側面をタッチすればボリューム操作はできますが、再生・停止ボタンはありません。
まとめ
Google Home通常版とミニで大きく異なるのは
- 値段
- 音質
- 携帯性
です。3番目の携帯性に関しては、大きさや重量の問題ではなく「USB充電器が使えるか否か」で大きく差がでています。
リビングで使う従来の音楽鑑賞用スピーカーをお探しなら通常盤Google Homeがおすすめ。音質が比べ物にならないので、生活に音楽が欠かせない人にとっては選択の余地はありません。 Google Homeはまだ進化途中なので、購入後に「スマートスピーカーって意外と使えない」なんてことになっても普通の音楽用スピーカーとして利用可能です。
スマートスピーカーとしての面白さを求めるならコスパのGoogle Home Mini。 一般的なUSB充電器が使えるので、スマホの充電器と差し替えながら使えばサイズ以上にコンパクトで寝室に置いても威圧感がありません。Google Home Miniは枕元の「スマート目覚まし時計」として、ベッドルームに置くのにうってつけのスピーカーです。
Nintendo SwitchやFire TV stickなどの最近のヒット商品はサイズ感が鍵となっている気もするので、意外とGoogle Home Miniが本命なのでは?という気もします。
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