2年間愛用してきた、おすすめ炊飯土鍋かまどさんの口コミ評価です。
目次
- 目次
- どなべさんの特徴
- 炊き方
- 雑穀を混ぜるのはモチロンOK。玄米100%はちょっと大変
- 見た目が良いのでそのままテーブルに出せる
- カセットコンロと相性抜群
- 手入れ方法
- 「カンブリア宮殿」番組まとめ
- 価格
- まとめ的な感想
- おすすめ記事
どなべさんの特徴
「かまどさん」は2000年の発売後、累計75万個を販売した大ヒット炊飯用土鍋。
料理研究家・有元葉子さんの紹介をきっかけに主婦の間で口コミで評判となり、最近テレビ番組「カンブリア宮殿」で取り上げられたことで人気がさらに爆発しました。
ぶっちゃけ他の土鍋や、何だったらアルミの鍋でもお米は美味しく炊けるんですが、どなべさんはとにかく失敗せずとも、絶対に美味しく炊けるよう工夫されているので、初心者にも安心です。 購入して二年の間、失敗は一度もありません。
内側と外側のフタが2つついていること、土鍋の底が厚いことが他の土鍋と違います。
底が厚いので熱がゆっくり伝わるので、途中で火力を調節しなくても所謂「はじめチョロチョロなかパッパ」状態になり、フタが2重になっているので吹きこぼれる心配がありません。
微妙なコントロールが効くので、焦がさずに美味しいご飯を炊くことができて、逆に意図しておごげをつけることも可能。
外ブタは逆さに置いても安定するよう、茶碗をひっくり返したような形をしています。切れ込みは単なるデザインではなく、しゃもじを置くためのもの。合理的ですね。
陶板の鍋敷きと、木のしゃもじが付いてきます。
炊き方
本当はお米を研いだあと、正確に計量するために水気を切ったり、炊く前に水に20分つけておいたり…とか説明書に細かい手順が書いてあるんですが、そちらは説明書で確認していただくことにして、わが家の手抜きした方法を紹介します。
しゃしゃっとコメを研いだら、時間節約のためお湯につけて、すぐ中火にかけます。
内ブタと外ブタの吹き出し口を交差させるようセット。
そうすると圧力が良い感じになるらしいです。
お湯(水)の量は1合につき1カップ。 火にかける時間は2合で12分、3合13分、4合14分が基本。
おこげをつくりたかったら1・2分延長します。
我が家は2人世帯で、いつも3合炊いています。2日以内に食べきるか、残ったらラップして冷凍します。
火を止めたら20分蒸らします(ちなみにIHは非対応)。 この方法だと30分程度でお米が炊けるので、ご飯を炊いている間におかずの調理を済ませます。
炊き込みご飯ももちろんOK。美味しいだけでなく見た目のインパクトも大きいので、いろんなレシピにチャレンジしたくなります。写真の鯛めしや、
山菜ご飯も必要以上に豪華に見えます。
雑穀を混ぜるのはモチロンOK。玄米100%はちょっと大変
雑穀が好きなので白米に三分の一ほどよく混ぜますが、五穀米や流行りのもち麦などの雑穀ももちろんちゃんと炊けます。玄米もちょくちょく食べるんですが、水につける時間が必要なのはしょうがないとしても、30分間火にかけるのはちょっと辛いので、玄米は電気炊飯器に任せています。
recipe.igamono.jp
見た目が良いのでそのままテーブルに出せる
「かまどさん」は重いし大きいし使わなくなったらやだなぁと思ってたんですが、土鍋だとそのまま食卓に出しても見栄えするので便利。
ふつうのステンレスの鍋のように底が深くないので、箸で直接つつきやすいサイズです。
食卓の中心にどなべさんが鎮座するだけで、ご飯が一見すごくゴージャスでインスタ映えします。質素な食事でも満足度がアップします。
電気炊飯器は、ほったらかしにして周囲が汚れがちになりますが、土鍋だと頻繁に出し入れするので台所が強制的に清潔に保たれるのも良い効果でした。
カセットコンロと相性抜群
三合炊きのかまどさんはイワタニのカセットコンロとピッタリです。窯元さんには怒られるかもしれませんが、我が家では炊飯だけでなく、冬は鍋料理に大活躍しています。
イワタニ カセットフー 達人スリム 【うす型コンロ / 高さ74mm】 CB-AS-1
- 出版社/メーカー: イワタニ(Iwatani)
- メディア: ホーム&キッチン
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手入れ方法
手入れも特に気を使うところはありません。
使い始めだけ、おかゆを炊いて「目止め」という作業をします。 生地の細かい穴を埋めるためです。
その後は、使い終わったら普通に中性洗剤で軽く洗うだけ。 水分を含んだ状態で火にかけると割れることがあるらしいので、土鍋の底をあまり濡らさないようにするのがコツです。
説明書には「土鍋を逆さにして乾かしてください」と書かれています。
「カンブリア宮殿」番組まとめ
長谷園は三重県で江戸末期1832年、創業185年の歴史をもつ老舗工房でありながら、特許10件を保有する「伊賀の発明王」。 信楽焼の小さな下請け工房が、建材タイルの販売で急成長し、阪神大震災をきっかけに迎えた経営危機を「かまどさん」のヒットで立ち直るまでの歴史を紹介。
伊賀土は有機物を多く含み、焼成すると発泡スチロールのような構造になるので、保温性・保湿性・蓄熱性にすぐれ、土鍋に向いた素材。 伊賀土の特性を活かしたカレーや鍋料理、燻製、蒸し料理など数々の新しいレシピや、ピザ窯などの試作品が見られました。
番組の最後は村上龍さん評。 長谷さん親子は人類最古の土器を、寝ても覚めても考え続けることで、魔法のような商品に変えた。長谷園の土鍋は調理器具を超えたアートのような「風格の漂う土鍋」という言葉で締めくくられました。
価格
www.igamono.co.jp 三合炊で1万円くらい。
金銭感覚は人それぞれ。日本の職人手作りで、下手すると毎日使っても一生持つものなので、自分的にはコスパは良いと思います。 高級電気釜より安価で、それ以上に美味しくお米を炊けて、他の鍋料理にもつかえます。
一人なら2合、2人なら3合、3人以上で4合がおすすめ。 フタは3,000円、本体は4,000円でパーツ販売されているので万が一壊しても安心です。
ネット通販ほか、恵比寿の直販店「東京店イガモノ」でも購入できます。 IH対応キャセロールや、燻製用土鍋「いぶしぎん」などの種類があります。
まとめ的な感想
今だと高級電気炊飯器の「BALMUDA(バルミューダ) The Gohan」や「バーミキュラ ライスポット」みたいに保温機能を省いた炊飯器もありますが、もともと電気炊飯器で保温されたご飯が好きじゃなく、引っ越し時に電気炊飯器から「かまどさん」に買い替えました。
2年前に土鍋で炊いたごはんを家で初めて食べたときの衝撃はいまだ記憶に残っていて、以来、ずっと我が家の食卓の中心にいます。
さいきん「かまどさん」人気に気づいて口コミのレビューを書いてみました。
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