携帯用ウォシュレットを購入しました。今までの外出先の苦労は何だったのか?なぜもっと早く買わなかったのか?と、いままで持っていなかったことの後悔が尽きません。
旅行、アウトドア、キャンプ、災害・非常時に大活躍するだけでなく、ペットボトル取り付け機能により備え付けウォシュレットの代用品として唯一無二の存在。
世界中のトイレにウォシュレットが完備される日は永遠に訪れません。 悩むなら即購入をオススメする優れものです。
目次
Panasonic『DL-P300』を選んだ理由
TOTOも携帯ウォシュレットを出しています。
実物を見比べて『DL-P300』の方が構造がシンプルなぶん衛生的で、デザインと質感が優れていたので購入を決断。
ペットボトルが取り付け可能なのも、同じ場所で長く利用するときに便利です。
パナソニック おしり洗浄器 ハンディ・トワレ 携帯用 ブラック DL-P300-K
- 発売日: 2013/09/21
- メディア: ホーム&キッチン
TOTO製も評判が良いけど、性能差は無いも同然。 持ち運ぶものなので、デザインが最後の決め手になりました。 価格も「DL-P300」が若干、安めです。
TOTO 【いつでもどこでも】携帯ウォシュレット YEW350
- メディア: Tools & Hardware
使い方
本体重量230g(電池込み)。 缶コーヒーと缶ビールの中間くらいの重さです。
大きさは歯磨き粉のチューブと同程度です。
水のタンク容量は130ml、満タンで約20秒使えます。 自分には十分だったけど、少ないと言う人もいます。
外側のカバーが水タンクになります。 外カバーを外して水を注ぎ
ねじって本体にくっつけます。
ノズルを伸ばして強・弱ボタンを押すとピューっと出ます。 手元からお尻まで、じゅうぶんに届く水圧があります。
いちど水を入れたケースを本体に戻すので、内側が湿っぽくなるのが唯一、気になるところです。
使ってみた
「水が飛び跳ねて、手元が汚れるのでは?」という心配は問題ありませんでした。 浅い角度で離れたところから当てるので、水が跳ね返って手元に戻ってくるようなことはありません。
はじめてでも正確に狙えます。「エクスペクトパトローナム!」と叫ぶと、威力が増す人もいます。
ペットボトル取り付け機能の使いみち
給水しているところを他人に見られたくない人のために、ペットボトルを取り付ける機能があります。 必要ならペットボトルからタンクに水を移し変えれば良いのでは?と思いますが、女性は嬉しいらしい。
それよりも、ペットボトルを取り付けてトイレに置きっぱなしにしておけば、毎回入れ替える必要がなくて便利です。 500mlなら標準の約4倍の4〜5回ぶん。 ウォシュレットが取り付けできないところで、備え付けのウォシュレットの代わりに使えます。
TOTOの『YEW350』と比較
ポータブル・ウォシュレットはTOTOからも出ています。 『YEW350』の方は、実用重視の医療器具のような外観です。
本体とケースがタケノコ状に一体化した水タンクを引き出して使います。 水の出し入れ・収納が楽で使い勝手は良いぶん、複雑で清潔感に欠ける気がしました。
本体重量は250g(電池込み)、水タンク容量180ml。 少し重たいぶん、水もたくさん入ります。
TOTO 【いつでもどこでも】携帯ウォシュレット YEW350
- メディア: Tools & Hardware
オススメの色
レッドが一番綺麗でした。 薄い色の方が、水の残量がわかりやすく機能的です。
パナソニック おしり洗浄器 ハンディ・トワレ 携帯用 レッド DL-P300-R
- 発売日: 2013/09/21
- メディア: ホーム&キッチン
ダントツで最安値だったAmazonで在庫がなかったので、仕方なくブラックを購入したところ、こちらも環境に溶け込む良い色だったと気に入っています。
感想・まとめ
「買って使わなかったらもったいない」「どれを買えば良いのか迷う」と躊躇する人の背中を一押ししようと書きました。
ウォシュレットの無いトイレを見るたび苦痛を感じていたのに、なぜ今まで持ってなかったのか不思議なくらいです。 こんな最高の家電を見逃していたことに驚きです。
ダイソン、ルンバ、ネスプレッソ……海外の人気家電に比べて、日本製で元気があるのは炊飯器だけとか。 海外旅行で現地の人と打ち解けるための最高のネタにもなります。