「聞き流すだけで、英語が話せるようになる!」そんなうまい話はありませんが、とりあえず耳から知識は増やせます。
オーディオブックは、通勤・通学中に聴くだけ。なんの積極性も、努力も必要ありません。 新しい知識を増やすのに一番かんたんな方法です。
ふだん利用している、意識高めの音声コンテンツをまとめてみました。
目次
- 目次
- 定額聴き放題のAmazon「Audible(オーディブル)」
- 買いきりなら日本最大の品ぞろえ「FeBe」
- iTunesのオーディオブック
- なんといっても最強の無料コンテンツはPodcast
- 文学好きには「ラジオデイズ」
- 英語コンテンツは探せばたくさん
- LibriVox
- まとめ「まだ目で消耗してるの?」
定額聴き放題のAmazon「Audible(オーディブル)」
「Audible」は、アマゾンのオーディオブックの定額聴き放題サービスです。
2015年7月にオープンしてから半年経ったサービスですが、最新ベストセラーからラノベまで、コンテンツが揃い始めていて要注目です。
- 人気ビジネス書を20分の朗読にまとめたシリーズ「Flier(フライヤー)」
- 音声を重要視する人向け。俳優や女子アナの朗読作品
- ライトノベル&ファンタジー
といったカテゴリがいかにも面白そうです。 最近は芥川賞・直木賞受賞作の小説や漫画・アニメの原作ライトノベルに、ベストセラー「反応しない練習」「僕らの民主主義なんだぜ」といった新書・ビジネス自己啓発書が充実しています。
雑誌「ENGLISH JOURNAL」やALC「キクタン」シリーズ等の英語学習コンテンツも充実していて、語学の勉強にも最適です。
iPhone、iPad、Androidアプリで聞けます。 Webブラウザでは再生できません。 月額1,500円。新規登録で1か月無料、プライム会員は3か月ぶん無料です。
買いきりなら日本最大の品ぞろえ「FeBe」
「FeBe(フィービー)」は、日本最大のオーディオブック配信サービスです。
新作の小説「火花」「スクラップ・アンド・ビルド」からベストセラー「嫌われる勇気」「統計学が最強の学問である」まで、充実したラインナップです。
山川出版「世界史B」「日本史B」
たまに学校の教科書を読みたくなることってありませんか? 特に学生は必携です。
ヴォイニッチの科学書
ふだん理系に疎い人ほどオススメしたい、科学系の雑学番組です。
毎週配信の40分に、電子書籍もダウンロードできて、たったの月額540円と超おトク! 無料のPodcast版もあるので、ぜひ購読してみてください。
http://www.febe.jp/product/3www.febe.jp
iTunesのオーディオブック
三省堂「世界史」「日本史」
歴史の授業を受け直したくなったらこちら。 倍速版も売ってますが、速度はプレイヤー側で調整できるので通常ので充分ですね……。
iTunesは三省堂ですが、FeBeからは山川出版の世界史・日本史が配信されています。
吉本隆明の183講演
「ほぼ日」のサイト上で無料公開されているシリーズです。
なんといっても最強の無料コンテンツはPodcast
オーディオブックと呼ぶと語弊がありますが、せっかくなので、よく聞くポッドキャスト番組を紹介します。
特に「ヴォイニッチの科学書」と「Let's read the Nikkei」は長年聞いていて思い入れがあります。
バイリンガルニュース
英語記事を、日本語と英語が入り混じった会話で紹介する人気番組。 下世話とも真面目ともつかないトークが聴きたくて、たまにダウンロードしてしまう。
ヴォイニッチの科学書
最新の科学ニュースを面白く、分かりやすく紹介してくれる番組。 FeBeで配信されている有料コンテンツの無料版です。 学生以来に理系分野から遠ざかっている社会人におすすめ。
Let's read the Nikkei in English
経済と英語を同時学習できるサイト。 語学学習も、興味のあるコンテンツで学んだ方が身が入ります。 英語に自信のあるビジネスマンにおすすめです。
荻上チキのSession-22
ラジオのニュース・評論番組です。 専門家のゲストが解説してくれるので、テレビのニュース番組の素人解説が面白くない人におすすめです。 https://itunes.apple.com/jp/podcast/di-shangchiki-session-22/id626717304?mt=2&uo=4&at=1001l8vi
文化系トークラジオ「Life」
社会学派サブカル番組です。 飲みに行って、グチを聞くために高いお金を払うなら、この番組を聞いた方がマシという考えで節約にもなります。 https://itunes.apple.com/jp/podcast/wen-hua-xitokurajio-life/id200912317?mt=2&uo=4&at=1001l8vi
文学好きには「ラジオデイズ」
文芸作品の朗読や、有名作家の講演が売られています。 noteの有料記事と同じくらいの価格帯を、高いととるか、安いととるか面白いところ。 www.radiodays.jp
英語コンテンツは探せばたくさん
英語だとテレビ・ニュース番組やポッドキャスト、通信教育とか音声コンテンツは無限にあります。 最近、知ったサービスを2つ紹介します。
LibriVox
LibriVoxでは、「Project Gutenberg」で公開されている作品の朗読が配布されています。 「Project Gutenberg」は、著作権の切れた名作を電子化して公開している、英語版の青空文庫といったサイトです。
TED Audio Books
オリジナルのTEDでも良いですが、より日本人のリスニングに特化されたアプリがあります。 英語学習にどうぞ。
まとめ「まだ目で消耗してるの?」
無料ポッドキャストのイメージが強くて、音声の購入をためらう人も多いと思います。 メルマガやnoteは有料記事が盛り上がっているので、そろそろ考えを改めるのはどうでしょう?
目を使わないって、想像以上にすごい楽です。 オーディオブックを聞いてない方は、ぜひお試しください。