シンプルで奥深いボードゲームの古典「Ticket to Ride(チケット・トゥ・ライド)」がiPhone・iPadアプリとして子供向けに最新リニューアル。
「Ticket to Ride First Journey」は実際の都市名を舞台にしたゲームなので、遊びながら世界地図に親しむことができます。日本語には対応していませんが、簡単なルールさえ覚えてしまえば英語がわからなくても遊べるので大丈夫。逆に軽く英語の勉強にもなるのでおススメです。
目次
- 目次
- Ticket to Ride (チケット・トゥ・ライド)のレビュー。魅力を紹介
- Ticket to Ride First Journeyのルール
- ルールを覚えたらオリジナル版 Ticket to Rideにステップアップ!
- まとめ
Ticket to Ride (チケット・トゥ・ライド)のレビュー。魅力を紹介
オリジナル「Ticket to Ride(チケット・トゥ・ライド)」はボードゲームが盛んなヨーロッパで栄誉ある賞「ドイツ年間ゲーム大賞」を2004年に受賞した名作。もやや「古典」とも呼べる名作ボードゲームが去年2016年に「Ticket to Ride First Journey(チケット・トゥ・ライド・ファースト・ジャーニー)」として子供向けにリニューアルされました。
当記事でレビュー紹介するのはiOSアプリ版の「Ticket to Ride First Journey」。
ルールが単純なのででプレイ年齢を問わず、2~4人で遊べるパーティゲームです。初心者にも遊びやすい工夫がなされており、地図を見るとワクワクするタイプの人におすすめなゲームです。
Ticket to Ride First Journeyのルール
- 目的地カードを引く
- 鉄道カードを引く
- 鉄道を引く
以下、チュートリアルを適当に翻訳してみました。。
ゲームのゴール(目的地)
最初に2つの目的地が与えられます。目的地を鉄道で繋げると1ポイント。目的地をひとつ繋げると次の目的地が与えられます。ルートをたくさん繋げたプレイヤーが勝利します。
クリア出来そうにない目的地は諦めて別の目的地を選ぶことも可能です。
鉄道カードを引く
手持ちの鉄道カードと同じ色の経路に鉄道を引けます。経路と鉄道カードをタップするか、鉄道カードをドロップすると経路が引けます。
ルートが2本あるところは2人のプレイヤーがルートを引けますが、1人のプレイヤーが同じ2本のルートを独占することはできません。
勝利条件
例外的に、東海岸と西海岸を繋げるとボーナスとして1ポイント。先に6ポイント先取したプレイヤーの勝利です。
6ポイントに達していなくても、誰かが鉄道カードを置き行ったらゲームは終了します。
アプリの遊び方
人間とコンピュータを交えた2〜4人まで遊べます。
一人で遊ぶ場合は他のプレイヤーをロボットのアイコンを押して、賢さを設定します。
人間同士で対戦するなら人間を選びます。オンライン対戦もできます。
アメリカとヨーロッパ2種類のマップがあります。どちらも無料ですが、ヨーロッパ版を遊ぶにはオンラインサービスの登録が必要です。
おすすめの設定
アニメーションが長いので設定でAIの速度をFastにするのがおすすめです。
ルールを覚えたらオリジナル版 Ticket to Rideにステップアップ!
Ticket to Ride First Journeyは古典ボードゲームTicket to Rideを現代風にアレンジした子供の知育ゲームです。
チケット・トゥ・ライド アメリカ (Ticket to Ride) 日本語版 ボードゲーム
- 出版社/メーカー: ホビージャパン
- 発売日: 2012/04/08
- メディア: おもちゃ&ホビー
- 購入: 4人 クリック: 14回
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オリジナル版のTicket to Rideの方が渋くて大人向き。オリジナル版のTicket to RideもiPad版アプリがあって、こちらは2Dで余計な演出もなく、拡大しなくても都市名が表示されているのでこちらの方が勉強になります。 ヨーロッパ版とアジア版の拡張を合わせれば南アメリカ以外の国を大体カバーできます。
アプリ版のオリジナル版は見やすく、戦略性も高いのでおすすめです!
ルールの違い
オリジナル版Ticket to Rideはほんの少しだけTicket to Ride First Journeyより少しだけ複雑です。
- 目的地カードを選べる
- 目的地カードは何枚でも引けるが、達成できないと減点される
- 何色の鉄道カードを置いても良い空のレールがある
- 勝者は総合点で決まる(6ポイント制ではない)
まとめ
世界地図は見てるだけでゲームっぽくて楽しいんですが、実際に世界地図で遊べるゲームとなるとCivilizationのような本格ストラテジーを除いて多くは知りません。「Ticket to Ride」は数少ない世界地図で遊べるゲームです。
iPadアプリはCatanやSmall World 2などボードゲームが充実。秋の夜長にまったり楽しめるゲームが多くていい感じです。