寝室でAbemaTVとHuluをよく見ます。タブレットだと画質はともかく音が聞きづらかったので、高音質スピーカーを備えたテレビ「レグザ32S20」を購入しました。
レグザリンク対応でFire TV stickとも相性抜群、デジタルネイティブ世代のひとり暮らしにうってつけ。
REGZA 32S20のおすすめポイントをまとめてみました。
目次
- 目次
- REGZA 32S20の特徴・おすすめポイント
- REGZA 32S20の画質
- REGZA 32S20の入力・出力端子
- REGZA 32S20のリモコン・番組表
- REGZA 32S20のHDD録画機能
- レグザは「FireTV stick」とも相性抜群!
- まとめ
REGZA 32S20の特徴・おすすめポイント
「レグザS20」おすすめの理由はスピーカー
32S20最大の特徴は画面下、テレビ前面に独立して配されたスピーカー。
「クリアダイレクトスピーカー」の名に恥じず、人の声がすごく聞き取りやすくて流しっぱなしでも疲れないのが良い感じです。
ただし、音楽を楽しむだけなら1万円前後のモバイルスピーカーの方がおすすめです。そういった単体のスピーカーと比べて過度の期待は禁物ですが、「声の聞き取りやすさ」は評価したいところ。 この値段のテレビになると聞くに堪えない音だったりすることもあるので、REGZA 32S20は音量も大きく、薄型テレビ付属のモノとしては最大限がんばっている満足度の高いスピーカーです。それでいて高画質なのは言うまでもありません。
「クリア音声」機能
加えて、リモコンのボタン一つで切り替えられる「クリア音声機能」をオンにすると、人の声が浮き出たような効果で聞き取りやすくなります。
これが単なるオマケ機能ではなく本当に効果絶大。 ボリュームが小さくても聞き取りやすいので、マンション住まいの一人暮らしにオススメです。 自分はドラマやトーク番組などのほとんどの番組でオンにしています。
一人でも設置可能な軽量設計
細かいと思うかもしれませんが「一人でも運べる」が今回REGZA 32S20を選んだ重要なポイントでした。
大きさは横幅735mm x 高さ507mm x 奥行き158mm(32インチモデル)、重量はお米の小袋なんかと同じ5.5kgの中国製です。 説明書では二人での作業を勧めていますが、すごく軽いのでお店から運んで設置するまで一人でも余裕でした。 すごく軽いので、車でどこかへ短期滞在しようというようなときも、軽く荷台に積んだりしてます。
耐震設計としてはゴム足はついていますが、軽いぶん揺れには弱そうです。 そのため台座を家具に固定するタイプのストラップが付属しています。
台座は4ヶ所のネジでとめる方式で、組み立てにプラスドライバーが別途必要です。
なにはさておき低価格、かつ高品質な激安テレビ!
32インチ「REGZA 32S20」と40インチ「40S20」があり、今回購入した32インチモデルは3万円台で購入できます。
「REGZA 32S20」は価格.comでなんとなく微妙な感じだった三菱を除く(笑)日本メーカーシャープ、東芝、ソニー、パナソニック4社の薄型テレビを「1インチあたりの価格」で安い順に並び替えると2番目に低価格のテレビ。評判も上々です。
上位モデルのレグザV30シリーズ「32V30」「40V30」もあり、こちらはチューナーの数と無線機能がついています。
自分は久しぶりに家電量販店で購入したんですが、接客で辛い思いをしました。
《クリアダイレクトスピーカー採用 高画質スタイリッシュレグザ》東芝 REGZA液晶テレビ32S20
- メディア: エレクトロニクス
REGZA 32S20の画質
視野角の広いIPS液晶を使用していて画質は良いんですが32インチモデルはフルハイビジョン非対応(40インチモデルはフルHD対応)。
解像度が低いのでパソコンのディスプレイとしては不向きです。
動画視聴時は問題ありませんが、FireTV接続時はアプリ画面がギザギザして見えます。
ただし解像度の低さには、接続する機器の負荷が軽く済むというメリットもあります。 地デジもフルHDではないので、32インチくらいならこれくらいの解像度がベストバランスな気がします。
REGZA 32S20の入力・出力端子
外部入力端子はHDMIが2つにビデオ端子がひとつと割り切った感じです。
古いパソコン用のD-Sub端子はついていません。
光オーディオ出力もついていますが、外部スピーカーを利用する人はそもそもこのテレビを選ばないほうが良い気がします。
そのほか当然ながらBS・CS放送にも対応しています。
REGZA 32S20のリモコン・番組表
リモコンはシンプルで使いやすく、電池も付属しています。
番組表はこれまで使ったことがあるテレビの中でいちばんサクサク。
ジャンルや番組名による検索機能や、チャンネル毎週間番組表などの便利機能も備えています。
REGZA 32S20のHDD録画機能
レグザの代名詞とも言える録画機能ですが、別売りの外付けハードディスク録画に対応しています。
繰り返し予約の「連ドラ予約」機能がものすごく便利で、自動で曜日指定の週間予約、平日(月〜繰り返し)の録画予約を簡単に作成してくれます。
アダプタ不要のバスパワー対応HDDならケーブル一本でテレビと繋がり、動作音も静かなのでオススメです(バッファローのHD-PCF1.0U3-BB/Nで動作確認済)。 1TBで90時間ほど録画可能。フォルダ分けもできるので番組が大量に溜まっても大丈夫です。
地上デジタル・BSチューナーが各1つしかないので裏番組の録画には非対応。
上位モデルの「32V30」「40V30」は地デジ・BSチューナーが各3つずつついていて裏録にも対応しています。 上位モデルにはWiFiもついているので、レグザのレコーダーを持ってる人はこちらを検討しても良いかもしれません。
レグザは「FireTV stick」とも相性抜群!
周辺機器をレグザのリモコンでも操作できる「レグザリンク」に対応。
一部のボタンが無かったり、「リモコンが見つかりません」の警告が表示されたりしますがテレビリモコンでも操作できます。
テレビ側USB端子(録画用)からも給電できるので配線もコンパクト。 テレビの電源を切るとFireTVの電源も自動で切れます。 matagotch.hatenablog.com matagotch.hatenablog.com
まとめ
ネット動画を見る端末の選択肢としてモバイルプロジェクターも比較検討しましたが、配線や騒音・音質の懸念が拭えませんでした。 PCモニターはスピーカーがイケてないので断念。
高画質だけでなく高音質、で低価格。NHK受信料に不満はありますが、このテレビは気に入っています。
いちど購入して良いモノだと判明すると「上位モデルを買っておけばよかった!」という後悔がもたげてくるのが困ったところです。