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Amazon Fire TV 4K・HDRレビュー。FireTV Stickとの違いを比較

2017年10月発売の新型Amazon Fire TV 4K・HDR(New モデル)の購入レビューです。従来のアマゾンFire TV Stickとの比較・違いを交えてお伝えします。

従来のFire TV Stickのレビューがこちらの記事↓をご覧ください。 matagotch.hatenablog.com

目次

Fire TVの基本情報


Fire TVはテレビのHDMI端子に繋げて、インターネット上の動画やストリーミング音楽を楽しめるようにする小型の機械です。AmazonビデオやHulu、Netflix、U-NEXT、dTV、DAZN、YouTube 、AbemaTV、ニコニコ動画といった動画サービスや、Amazonプライムミュージック、Spotifyといった音楽サービスに対応しています。

Fire TVの評判の良さはAmazon Prime(アマゾン・プライム)会員サービスがとにかくお得なところ=コスパにあります。年会費3,900円(月額支払いだと400円)でAmazonプライムビデオとプライムミュージックで動画見放題・音楽聴き放題サービスが受けられます。

Fire TVのバリエーションはスティック型のFire TV Stickと、ゲーム向きなボックス型のFire TV、今回レビューする4K・HDR(ハイダイナミックレンジ)に対応したFire TV 4K・HDRの3種類。今回購入レビューするのはFire TV 4K・HDRです。

Fire TVを利用するにはHDMI端子のついたテレビと無線インターネット環境が必要です。

Fire TV 4K・HDRの価格・仕様

Fire TV 4K・HDRは税込8,980円でamazon.co.jpから購入できます(2017年10月時点)。

Fire TV 4K・HDRの大きさは縦横6.5cmの正方形で厚さは1.5cm、重さは実測86gでした。

Fire TV 4K・HDR開封・外観チェック


細かい部品が詰まったお重のような箱をワクワクしながら開封した直後の写真です。


手に取ると写真から想像してたよりずっと小さくて驚き。iPhone SEと並べて撮影してみました。


リモコンは現行モデルのFire TV Stickと一緒。 すこし大きく、ボタンも硬くなったので旧リモコンが良かったという人も多いですが、自分は大型の方が気に入っています。

テーブルにおいた時に横から掴みやすくなるよう、背面を丸く工夫されているあたりも好きなポイント。


Fire TV 4Kは電源が大型化して9Wに変わっているので、従来のUSB充電器は使えないものと思われます。


電源ケーブルはHDMI端子の対角に挿す形です。

Fire TV 4K・HDRを使ってみた・評価レビュー


購入時に既に自分のAmazonアカウントに紐付けされているので、電源投入後にWiFi無線の設定を済ませるとアマゾンプライム会員ならAmazonプライムビデオ、Amazonプライムミュージックがすぐに使えます。

移行の手間を最小限に留めてくれる配慮がなされており、最初にHuluやNetflix、dTV、YouTubeやAbemaTVといった主要アプリをまとめてダウンロードできます。 matagotch.hatenablog.com

中身は特にFire TV Stickと差はありませんが、アイコンやチュートリアル動画が若干の違いを発見しました。


Fire TVはホーム画面から直接コンテンツ(動画)にアクセスできて、コンテンツは利用頻度やお気に入り、カテゴリのタブで分類されているので本当に直感的で使いやすく設計されています。 アプリを起動しないと何もできないApple TVと比べると使いやすさは雲泥の差。

動作はFire TV Stickと同様サクサクです。もともとのFire TV Stickに不満が無いので、パフォーマンスアップしたFire TV 4K・HDRにも当然不満はありません。


Amazonサービスとは連動していない AbemaTVやHuluといったアプリは個別にインストールして、アカウントを登録をします。

大抵のアプリはいちいちIDやパスワードの入力を要求せず、簡単なログイン方法を提供してくれています。大抵はスマホ側でログインしたり、画面のQRコードを読み取ったりするだけでFire TVでもログインできます。


4K動画コンテンツはAmazonビデオとNetflix、dTV、U-NEXT、YouTubeアプリが対応しています。

機能的には他のFire TVシリーズと同じです。FireTVで出来ることや使い方は別記事を御覧ください。 matagotch.hatenablog.com

新型Fire TVのパフォーマンスの違いをゲームアプリでチェック


従来のFire TV Stickと新型Fire TVを比べると、CPUのコア数は同じクアッドコア、周波数が1.3GHzと1.5GHZと若干のスペック増。仕様上はマインクラフトなどの3Dゲームアプリの対応も若干増えました。

普通のアプリだと体感上の性能差は感じられませんが、「ゲームなら違いが出るかも」と思い、Fire TV 4Kで新たに対応したMinecraftなどのゲームを購入してプレイしてみましたが、ほとんど起動できませんでした。遊べるタイトルはFire TV Stickと変わりなさそうです。つまりFire TV StickとFire TV 4K・HDRの性能差はほとんどありません。

その他に動作確認したゲーム・アプリ、コントローラーについては別記事の評価レビューをご覧ください。 matagotch.hatenablog.com matagotch.hatenablog.com

違いを比較

Fire TV 4K・HDRとFire TV Stickの違いを比較


現行モデルのFire TV Stickは両親にプレゼントしてしまったので、旧Fire TV Stickとの比較写真です。左右に並べてみると大型化が顕著です。

Fire TV 4K・HDRとFire TV Stickの違いは

  • 値段
  • 4K・HDRとDolby Atmos対応
  • パフォーマンスの違い

です。 価格差はFire TV 4K・HDRの税込8,980円に対し、4Kに非対応のFire TV Stickは4980円。

パフォーマンスはFire TV 4Kが若干上ですが、動画や音楽を使うだけならほとんど影響がないレベル。 Fire TV Stickでも動作はヌルヌルサクサクだったので、普通の動画アプリ利用では性能差による違いはほとんど感じられません。 4K対応テレビをお持ちでなければFire TV Stickで十分です。

Fire TV StickとFire TV 4K・HDRの大きな違いは「4K・HDR(ハイダイナミックレンジ)テレビに対応」の一点限定で、4K対応テレビをお持ちでなければFire TV Stickで十分です。パフォーマンスの違いはさほど気にせず、現行モデルのFire TV Stickをお持ちの方は、よほど4Kコンテンツが見たいのでなければ買い替えの必要性は薄いと思われます。

matagotch.hatenablog.com

Fire TV 4K・HDRとApple TV 4Kと違いを比較


実際にHDMI・USBケーブルを繋いだ状態を比較するとこんな感じです。

Fire TV 4K・HDRとApple TV 4Kを比較すると、どちらも4K・HDR対応が売りですが微妙な差異があります。

Apple TVの方はiTunes Storeのコンテンツは通常のHD画質のビデオ・映画も4K動画も同じ値段で売られているのがメリットです。

それ以外はApple TV 4Kの優れたところはありません。Fire TV 4K・HDRの方が低価格で使いやすい上Dolby Atmosに対応。Fire TV 4K・HDRは完全なApple TV 4Kキラーです。 matagotch.hatenablog.com matagotch.hatenablog.com

まとめ

Fire TV 4K・HDRは写真から思っていたよりコンパクトで安心しました。今まで通り旅行先にも気軽に持ち運べます。 Fire TV Stickの完全な上位互換機種ですが、コスパを考えると従来機種を持っている人は買い替えの必要は無いと思います。

これからFire TVを買う人にどちらがおすすめかと聞かれた場合、80インチクラスの4Kテレビをお持ちなら新型Fire TV 4K・HDR、そうでなければ従来のFire TV Stickがおすすめです。

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