2018年10月30日発売のアマゾン新型スマートスピーカー、第3世代『Amazon Echo Dot(アマゾン・エコー・ドット)』購入レビューです。
目次
- 目次
- 2018年新型Amazon Echo Dotの仕様・スペック
- 2018年NewアマゾンEcho Dotの開封・外観チェック
- Amazon Echo Dotの特徴
- Echo Dotの設定方法・できること・使い方
- 新旧Echo Dot、Google Homeとの違いを比較
- 評価まとめ。旧モデルのユーザも買い替えをおすすめ
- おすすめ記事
2018年新型Amazon Echo Dotの仕様・スペック
新しいエコードットはサンドストーン、チャコール、ヘザーグレー3色構成。今回レビューに購入したモデルは黒に近いチャコール・カラーです。
新型Echo Dotの重量は300gと、旧型161g(実測)の約倍増。そのぶん音質も劇的に向上しています。 電源は15WのEcho専用充電器です([追記]公開当初の間違いを訂正)。
お値段も1,000円高くなり¥5,980(発売日の2018年10月時点)。それでもEchoシリーズ最安モデルはキープ。品質の向上に対して理にかなった価格上昇です。
2018年NewアマゾンEcho Dotの開封・外観チェック
付属品は電源アダプタと、簡単な使い方を記したマニュアル。設定はスマホアプリから行うので、利用にはスマホと無線インターネット環境が必要です。
本体の質感が向上。ファブリックと樹脂を組み合わせたボディは重たく高級感があります。入門モデルの安っぽさが一切なくなりました。
背面には電源用のUSB端子と、外部スピーカー端子があります。
Amazon Echo Dotの特徴
スピーカー単体で音声コントロールによる便利な命令
Amazonエコーシリーズ共通の特徴としては、iPhoneの「Hey、Siri」やGoogle「OKグーグル」のような音声コントロールができることが挙げられます。
もうひとつの特徴はスピーカー単体でのネットワーク接続機能が可能で、ストリーミング音楽再生や天気・ニュースの取得など様々なサービスが利用できること。 画面の付いていない、スマホの代わりになるスピーカー、みたいな位置付けです。
Amazon Prime Music、Music Unlimitedサービスのスピーカー単体での音楽再生機能
Bluetoothスピーカーと違い、Amazon Echoはスピーカー単体で無線ネットワークに接続し、Amazonプライム会員の付帯サービスであるAmazonプライムミュージックや、定額音楽聴き放題サービスのAmazon Music Unlimited経由で音楽が再生できます。
Amazonプライム・ミュージックとMusicアンリミテッドはどちらも非常にコスパの高いサービス。Echoシリーズでも一番安いEcho Dotはその両サービスを最もお得に楽しめる、アマゾンお得意の破壊的・高コスパスピーカーです。 matagotch.hatenablog.com
Bluetoothスピーカーとしても利用可能
Amazon Echoは単体での音楽再生がウリですが普通のBluetoothスピーカーとしても利用可能。スマホとつなげて、スマホの音楽や動画の音声を流すことができます。
シリーズ最小のAmazon Echo Dotは高コスパモデル
AmazonエコーシリーズはEcho Dot、Echo、Echo Plusの3種構成(画面付きのEcho SpotやEcho Showを合わせると5種類)。 Echo Dotは小型軽量・最安値の入門モデルですが、2018年モデルで大幅な音質UPが行われ、音楽再生用のスピーカーとしても十分実用的になりました。
Echo Dotの設定方法・できること・使い方
設定方法
アマゾンエコードットを電源につなげると、スマホにAlexaアプリをダウンロードしてエコーの設定するように促されます。後はアプリの指示に従うだけの簡単さ。
基本的にはオレンジ色のライトが点灯しているEcho DotにスマホのWiFiを繋げて、Echo側のネットワークの設定を行う感じです。 Echoスピーカーがネットに繋がったら、あとはスマホからEchoスピーカーを操作したり設定したりできます。
使い方
[動画]日本語Amazon Echo Dotを使ってみた
2018年新型Echo Dotの使い方は旧来のアマゾンエコードットと同じです。以前書いた使い方の記事を参照ください。
matagotch.hatenablog.com
基本的な使い方はEcho Dot旧モデルと同じ音声コントロール方式。iPhoneの「Hey、Siri」やGoogleの「OKグーグル」に代わり、Amazon Echoでは「アレクサ」と呼びかけます。
「アレクサ」と呼びかけるとリングが青く光るので、つづけて以下のような音声操作の命令を行います。
- アレクサ、今日のニュースは?
- アレクサ、今日の天気は?
- アレクサ、音楽をかけて
- アレクサ、タイマーをセット
- アレクサ、歌って
天気、ニュース、時計・スケジュールや音楽といった基本的な命令のほか、頑張ればエアコンや電気などの家電も操作可能です。
また、スマホのAlexaアプリ上から「スキル」と呼ばれる他社製の追加機能で命令を増やすこともできます。Echoスピーカーの「スキル」はちょうどスマホの「アプリ」のようなものだと思って構いません。
新旧Echo Dot、Google Homeとの違いを比較
左から古いアマゾンEcho Dot、新型Echo Dot、Google Home Miniを並べてみました。
低音が出るようになり音楽再生用のスピーカーとして実用度UP
2017年型Echo Dotと2018年型Echo Dotの違いはなんといっても音質の向上が著しく、今までは音質の面で勝るGoogleホームを利用することが多かったんですが、これからはエコー.1本ですべてを賄えそうです。
自分くらいのカジュアルな音楽リスナーであれば、エコードット単品で済むようになりました。
音量も倍になった
古いほうのアマゾンエコードットは音量最大の10
に設定してようやく普通の人の話し声位の大きさだったんですが、新しい2018年モデルのエコードットはおよそ半分の音量の5
とか6
くらいで旧モデルの最大音量位の音が出ます。
参考動画では音量7
に設定した古いアマゾンエコードットと、音量を5
に設定した新しいエコードットを比較しています。新しい2018年新型エコードットは5
と6
の音量差が大きく、比較的小さめの音量になるんですが、より近い方の音量5
で比べてみました。
自分の居るリビングでは6
でも十分な音量になります。
最大音量にすれば、屋外でも迷惑なほど鳴らせると思います。
携帯性が低下
2018年の最新型エコー・ドットは大幅な音質の向上を果たした結果、本体重量も倍増。さらに付属の電源アダプタは9Wから15Wへと消費電力も増え、端子も従来のUSB充電器から専用充電器に変わりました。従来使えていたスマホ用のモバイルバッテリーやUSB充電器、ノートパソコン付属のUSB端子などの給電方法が使えません。
Google Homeとの違い
Amazonエコーはスピーカー単体での音楽再生サービスはAmazon Prime MusicとMusic Unlimited、dヒッツに加え、スマホで言うところのアプリに当たる”スキル”と呼ばれる追加機能が利用できます。
Google Homeの音楽サービスはGoogleミュージックかSpotify、他社製の機能の追加はできず、Googleがあらかじめ用意した音声命令に限ります。
評価まとめ。旧モデルのユーザも買い替えをおすすめ
従来のアマゾンEcho Dotは「AIスピーカー」や「スマートスピーカー」と呼ばれる新ジャンルのお試し最廉価エントリーモデルといった扱いでしたが、2018年モデルでは音楽再生用のスピーカーとして基本性能がアップ。自分のようにネットのストリーム音楽をBGMとして流しっぱなしにするだけのライトな音楽ファンであれば、これ一個で十分満足できるスピーカーに仕上がっています。 スマホのスピーカーに満足できない方におすすめです。
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