Kindle Paperwhite (第10世代)レビュー防水機能に対応！お風呂やベッドの読書におすすめの電子書籍リーダー

防水機能を搭載した第10世代新型Amazon Kindle Paper(アマゾンキンドルペーパーホワイト)の購入レビューです。

目次
[Kindle Paper 2018年新型] 価格・仕様・スペック
[Kindle Paper 2018年新型] 開封・外観チェック
[Kindle Paper 2018年新型] 使ってみた感想
[Kindle Paper 2018年新型] Kindle Paperwhiteの良いところ。こんな人におすすめ
- 就寝前やお風呂での読書におすすめ
- 英語のリーディング・多読学習におすすめ
[Paperwhite 2018年新型] カバーケース
- 旧Kindle Paperwhiteのカバーケースは使えない？
[Kindle Paper 2018年新型] 評価まとめ
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[Kindle Paper 2018年新型] 価格・仕様・スペック

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2018年の新型Amazon Kindle Paperwhite(第10世代)はストレージが8GBと32GB、Wi-FiとWi-Fi + 4G、広告の有無モデルのバリエーションがあります。本体カラーは今の所ブラックのみ。

広告が表示されると、電源を入れてから本を読めるようになるまで1ステップ手間が増えて不便なので、少々高くても広告なしモデルがおすすめです。今回レビューで使用している新Kindle Paperwhiteもストレージが8GのWiFiモデル、広告の付いていないモデルです。価格は購入日の2018年11月時点で15,980円(税込)でした。

[Kindle Paper 2018年新型] 開封・外観チェック

パッケージがスリムでかっこいい！

2018年の新型Amazon Kindle Paperwhiteの付属品はUSBケーブルだけで、USB充電器は付属しません。

ディスプレイの段差がなくなりました。ボディ下部には充電用のUSB端子と電源ボタンがあります。

重さは実測で183グラム。最近の大型スマホと同じ位です。

[Kindle Paper 2018年新型] 使ってみた感想

2018年の新型Amazon Kindle Paperwhiteを一目見てですぐわかる大きな違いはタッチディスプレイの段差がなくなったこと。

防水機能に対応したことにより、液晶ディスプレイの段差がなくなっています。ホコリなどの汚れもつきにくいので、清潔で良い感じ。これ一つだけで随分モダンな電子機器に進化した印象を受けます。

タッチパネルの段差がなくなったことにより、ページをめくるときのスワイプ動作もしやすくなりました。

バックライトは古いKindle Paperwhiteよりも白っぽくてみやすい感じがします（写真右の比較対象キンドルが古すぎて参考にならなかもしれませんが…）。

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小説を表示してみたところ。見やすくてスッキリ。余計な機能がついておらず安心して読書に集中できます。

f:id:matagotch:20181107161414j:plain 単純な文字の視認性だけを比較するなら、IPhone X / XSシリーズの有機ELディスプレイを黒背景にした時も目に優しくておすすめ（もちろんKindle Paperwhiteの方がずっと安価に済みます！）。

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iPhone 7 PlusとiPad Pro 10.5と並べて漫画を表示したところ。

大抵のスマホと比較した場合、Kindle Paperwhiteの方が画面が大きいんですが、コントラストや解像度の違いも大きく、かならずしもKindle Paperwhiteの方が見やすいとは限りません。読書に集中できるのは圧倒的にKindle Paperwhite。マンガや小説をスマホとキンドルのどちらで読むか？と聞かれると断然Kindle Paperwhiteで読みます。

タブレットとの比較だとケースバイケース。基本的にマンガはタブレット(Amazon Fire HD8やHD10タブレット)の方がコントラストや解像度が高く見やすいんですが、自分の場合、絵が細かくてKindleで読むのが辛くない漫画家さんの作品であれば、より紙に近い感じで読書に集中できるKindle Paperwhiteで読みたいと思います。とはいえ現在カラーのタブレット端末をお持ちで、基本、電子書籍のマンガしか読まない方がわざわざキンドルを買い足すほどの必然性はありません。

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小説などテキスト中心のコンテンツであれば、タブレットよりも断然Kindle Paperwhiteの方が目に優しいので、文字をたくさん読む方であれば、たとえiPadやアマゾンのFireタブレットを持っていたとしてもKindle Paperwhiteはおすすめです。

新型Amazon Kindle Paperwhiteの解像度やコントラスト、スマホと比べたときの動作のもっさり感とかはほとんど変わらず、通信速度も遅いので、マンガとかはなかなかダウンロードされないこともあります。このへんのストレスで使わなくなる人も多いそうです。

[Kindle Paper 2018年新型] Kindle Paperwhiteの良いところ。こんな人におすすめ

就寝前やお風呂での読書におすすめ

「読書が好きな方」「スマホより大きい画面でKindle電子書籍を楽しみたい方」「お風呂で落ち着いて読書を楽しみたい方」におすすめです。

新型Kindle Paperwhiteはなにより”読書が好き”という人のための嗜好品という位置付けで、iPhoneに搭載された夜間モードやスクリーンタイム機能に代表される、いわゆる意識の高い人の"スマホ離れや”デジタルデトックス"みたいなところに存在意義のあるデバイスと思われます。

自分もはじめてスマホを風呂に持ち込んだときは、なにか電波の届かない最後のアナログの聖域を犯されたような嫌な気がしたので、防水機能にに対応した新型Kindle Paperwhiteは主にベッドタイムやバスタイムなどのリラックスに使用すると思います。

正直、スマホの大画面化が進んでからは、実用性という観点だけではキンドルを利用するメリットはだいぶ少なくなったと思います。画面自体はキンドルの方がスマホよりも大きくても、解像度とコントラストが高いスマホの方が視認性に優れた部分もあります。

キンドルの”目に優しい”とか”読書に集中できる”とかに興味なく、単純に電子書籍のマンガををスマホより大きな画面で楽しみたい！という方にはAmazonのFireタブレットがおすすめです。 matagotch.hatenablog.com matagotch.hatenablog.com matagotch.hatenablog.com

英語のリーディング・多読学習におすすめ

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キンドルには英語-日本語辞書の「プログレッシブ英和辞典」やオックスフォード英英辞典、国語辞典の「デジタル大辞泉」などの辞書類がデフォルトで搭載されており、洋書で調べたい英単語を長押しするだけで辞書が引けます。一度調べた単語は単語帳に自動登録され、暗記カードとしても利用可能。