YDブログ

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ChromebookにArduinoをつないで開発


ChromebookもArduinoも安くて手間いらず。 ブラウザさえあれば開発できるarduinoの良さを再確認しました。

Chromebookに繋いだArduinoでLEDを光らせる

ChromebookからLEDをチカチカ、通称Lチカさせます。 電子工作の一番の初歩です。ソフトウェア開発で言うと「Hello World!」です。

知らない人のために。「Arduino」とは?

arduinoはパソコンに、センサーやモーターを繋いで遊ぶためのおもちゃです。

現代美術で見かけるハイテクなインスタレーションに使われています。 小林幸子さんは知らないんですが、Perfumeの動く衣装や何かに使われてます。

情報通信の革新性に注目した人たちが、従来の家電や器械類もコンピュータに取り込もうとする動きがあります。 「モノのインターネット、IoT(Internet of Things)」とか呼ばれてます。 そういう関係です。

Webサービス「codebender」でChromeからarduinoをプログラム

Chromebookに限らず、ブラウザからarduinoをプログラミングできるサイトがあるココを使います。

codebender.cc

まずChrome機能拡張をインストールして起動します。

上のダイアログが表示されたら、https://codebender.ccのURLをクリックしてサイトにアクセスします。

サイト上で「Let's Go」ボタンを押すと、開発環境が起動します。

書いたコードが正しく動くかどうか確認する Verify機能のデモが始まります。 チュートリアルに従って13の後ろに;(セミコロン)を入力して「Verify」を押します。

デモが一通り終わったら実際にコードが書けます。

LEDの長い足を13番pinに、短い方をGNDにを直挿しして「Run on Arduino」を押せば、テンプレートのコードを動かしてLEDを光らせることができます。

検索フォームからサンプルプログラムも探せるんですが、あまり流行ってません。 サンプルをブラウザ上の回路シミュレーターで動かせたら楽しいのに、とか妄想が膨らみます。

コーディング不要の「BlocklyDuino」も使ってみる

コードを書かかなくても、ブロックを並べるだけでArduinoのプログラムが組める「BlocklyDuino」というのもあるので使ってみます。

chrome.google.com

同じ13番pinのLEDを光らせるには「IN/OUT > Digital > DigitalWrite」「Time > Delay」のパーツをドラッグ&ドロップして組み立てます。 こんな感じです。

並べ終えたら、「Arduino」タブを押してコードを表示します。これをcodebenderにコピペすれば出来上がり。

Arduinoは買ってきてPCに差すだけで使える

「Rhapsberry Pi」というのも流行っているんですが、Arduinoは設定不要で使えます。

ソフトウェア開発の世界では最近、いろいろな手間が敬遠されて自動化とかブラウザの開発環境が流行ってます

PCに差すだけで使える、Arduinoの良さを再確認!という話でした。