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金沢のカニ解禁!近江町市場「香箱がに」購入レビュー


2019年の石川県沖の加能ガニ・香箱かに漁の解禁日は11月6日で、実際にカニが金沢市内の飲食店に並ぶ「初売り」は11月7日(木曜日)からとなっています。 カニ漁の期間は雄(オス)の石川県産ズワイガニ「加能ガニ」は来年3月20日まで、雌(メス)の「香箱ガニ」は資源保護の観点から今年いっぱい12月29日まで。

▼コチラの金沢ランチおすすめ記事金沢のおおすすめ土産記事も合わせてお楽しみください。 matagotch.hatenablog.com matagotch.hatenablog.com

以下は過去(2017年)のカニ購入レビューです。

目次

金沢のカニの価格


カニは大きさによって値段が違いますが、小さい香箱がに(メスのズワイガニ)はだいたい500~2,000円台、大きい加能がに(オス)は2,000~20,000円台です。

金沢の「金石港」、能登の「輪島」など水揚げ港と値段がタグに書かれて売られています。青いタグが石川産ブランド品の「加能ガニ」です。

自宅で食べるだけなら、割引価格の足折れ品が安く購入できます。

値段によるカニの比較(2017年)


800円と1300円の香箱ガニ(茹で)を2匹購入ずつ購入して食べ比べて見ました。


今後の基準にするため重量チェック。2個で282gなので、800円の香箱蟹は1個あたりの重さは141g。

1300円の香箱蟹は215gでした。だいたいこれくらいの大きさの方が身も詰まっていて満足感が高いのでおすすめです。

美味しいカニの選び方


金沢の魚屋さんによると「おなかが赤いのが卵が多くて良い。ほかに判断材料はない」とか「手に持って重たいのが良い」「卵が黒い方がおいしい」という話でした。

手軽さと味でボイル済みがオススメ

せっかく近江町市場に来たなら活カニを買いたいところですがボイルもおすすめ。お店で一度に大量にゆでたカニの方が、うまみがゆで汁から還元されるのでおいしいそうです。

部屋も臭くならず、お手頃価格で量もちょうど良いボイル済みの香箱ガニが我が家のデフォルトです。

「香箱ガニ」の食べ方


ゆでガニならそのままで食べられますが、冷蔵庫で冷やした方がおいしいという人や、熱湯をかけてちょっと暖めてから食べるという人もいます。 いずれにせよ、ナベに入れた大量のお湯で茹で直すのは厳禁です。

香箱がには内子(うちこ)と呼ばれる卵、外子(そとこ)、ミソ、身の4つの部分があります。魚でいうエラにあたる部分の黒いヒレは捨てます


とれるところをだいたいとるとこんな感じ(お店だともっと綺麗です)。 酢しょう油で混ぜて白いご飯と一緒に食べます。 自然と「海の宝石箱やー」という言葉が口に出ます。

おすすめのお店

個人的におすすめのお店は「みやむら」さん。ちょうど大口水産・大松水産さんが並ぶ目立つ通りと正反対の場所にあるお店です。

「みやむら」さんはカニが獲れない夏場はウナギを売ってやり過ごしている、石川地物のカニだけにこだわった筋金入りのカニ専門店です。

毎年「みやむら」でズワイガニを実家への贈り物に購入して、香箱蟹を自分で食す用に購入しています。

スーパーと近江町市場の比較


貧乏性なので「じつはスーパーの方が安いのでは?」と疑い比較してみました。

結論は……同じ値段ならやはり市場で買ったほうが新鮮でおいしいです。 ただしスーパーは夕方のタイムセールなどの割引があるので油断できません。

近江町市場は観光客であふれていますが、カニが売られている金沢の鮮魚市場はほかにも地元の人が多く通う「金沢港いきいき魚市場」があります。

まとめ

今まさにはじまったカニ祭りですがアンコウやカキも楽しみ。冬の金沢は美食のシーズン到来です。

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