【随時更新】東京から金沢、に移住して結構な年数が経ち美味しいお店の数が揃ってきたので、ランチ限定でおすすめのお店をまとめてみました。
↓こちらも「金沢お土産おすすめ」記事も合わせてお楽しみください。
matagotch.hatenablog.com
目次
金沢駅周辺
金沢駅「金沢百番街」
駅中のレストラン街「金沢百番街」はもう、グルメに関しては駅だけでも充分、金沢観光を満喫出来るくらい充実しています。 金沢おでんの「黒百合」や日本一の旅館の「加賀屋」、帰りの電車の待ち時間につまめる「まいもん寿司」など。
駅の二階に入っているスーパーの総菜やお弁当も良い感じです。
回転寿司「輝らり」
金沢駅の「まいもん寿司」は混んでて並ぶことが多いんですが、ちょっと駅の裏側に回るとある「輝らり」は、全然空いてていつでも入れるので、時間に限りにのある観光客の方におすすめです。
コスパの良いランチはもちろん、九谷焼きの茶碗に盛られたスプーンで食べる「姫寿司」 や「ノドグロ金箔寿司」、「金沢おでんラーメン」といったインスタ映えする単品メニューもおすすめです。
統合フィットネスジム「S-QOL(スコール)金沢」付属のカフェ「cafe87」
「S-QOL(スコール)」は蒲田クリニックさんという"病院"が経営する「メディカルフィットネススパ」と銘打つ複合ジム施設で、人間ドックや歯医者にジム、プール、エステ施設、カフェがくっついています。自分はココで人間ドックを受けており、カフェも週一くらいのペースで利用しています。
付属カフェ「cafe87」のメニューが最新医学に基づいた健康に配慮されたもので、お米のつかない糖質制限ランチや流行りの赤身の多いステーキランチなど、ジムや病院の利用者でなくてもおすすめできるラインナップ。ちょっと小耳に挟んだ話によると、「cafe87」のメニューは食品原価率が極めて高く、総合医療施設ならではの赤字覚悟の経営で望んでいるそうです。
雑誌「婦人画報」にも掲載されたことがあるような素敵な施設なので、美容と健康に興味がある方は観光ついでにちょっと立ち寄っても面白いと思います。場所は金沢駅から歩いて5分程度の、観光地とは逆方向にあります(笑)。
自由診療もおこなっており、料金の安い地方へ施術を受けに来る東京の人もいるそうです(2019年追記。今となっては誰もが知るような有名人が大勢、金沢スコールの人間ドックを受診しに来ている様子)。 個人的に、21世紀美術館に続く金沢の目玉施設になりうるのでは?と要注目のおすすめスポットです。
JFいしかわ直営店「旬魚亭」
漁業組合の建物内にある、漁港直営店です。
新鮮な解散がリーズナブルな価格で提供されているので、地元の人でいつも賑わっています。漁協ならではの珍しい食材も魅力。
茶屋街や近江町市場などの主要な観光地とは逆方向(金沢スコールの近く)なので、歩いて向かうと時間が無駄になりますが、手頃な価格の新鮮な海産物をお求めの方にはおすすめです。
ホテル日航金沢「ザ・ガーデンハウス」のランチビュッフェ
ホテルの質の高い料理をリーズナブルな価格で楽しめるとあって大人気の、金沢駅前ホテルの人気定額食べ放題ランチです。料理もさることながらスイーツの種類も豊富。日本の高級ホテル御用達「ロンネフェルト」の紅茶も味わえて満足度が高い、高コスパのランチバイキングです。
金沢駅前(別院通り商店街)
駅前の「別院通り商店街」は北陸新幹線開通以降に開発が進む、金沢で最もホットなエリアのひとつ。
金沢フォーラス
駅横のイオン系ファッションビルです。屋上にレストラン街があります。 屋上のカフェやスタバ、「しあわせのパンケーキ」によく行きます。
コスパ最高の人気割烹「東木(とうぼく)」
夜のコスパ抜群の割烹がおすすめですが、昼のランチもボリューム満点。
ミシュランの星こそありませんが、コスパに優れた良店に贈られる「ビブグルマン」に掲載されている人気店です。
自然派ラーメンの「風花」
食べてもダメージを受けない、体に優しい無化調ラーメンのお店です。
近江町市場
すみません……近江町市場は平日でも恐ろしく混んでるので、あまり近寄りません。 家族に贈り物をするときだけ、「みやむら」へお土産のカニを買いに行ったり、東京から来た知人を連れて人気の「まいもん寿司」へと案内したり、案内ついでに食べ歩きをしたりします。 食べ歩きは生の海鮮とか串焼き、ドジョウ、豆腐まんじゅうが好きです。
名鉄エムザの食品街
「名鉄エムザ」近江町市場の向かいにあるデパート。地下の食品街は比較的コスパの高いレストラン。1階の「黒門市場」は和菓子が充実しているので、スイーツ好きは近江町市場に寄ったついでに、覗いてみるのがおすすめです。
ANAホリデイイン金沢スカイ『鳳凰』
近江町市場前のホテルの17階に位置する中華料理店。
高い建物の少ない金沢において珍しい、高層階の絶景レストランです。本格的な四川料理店でどれも美味しいんですが、基本、サンラータンメンが凄く食べたい日にこのお店に行きます。
東茶屋街(東山エリア)
「ちょう吉」の親子丼
昼ランチは親子丼だけを提供する焼き鳥屋さんです。フワフワの激安・激ウマ親子丼が大人気ですぐ売り切れるので早めの来店がおすすめです。
いち凛
アメリカ出身の版画家クリフトン・カーフさんの住居をリノベした日本料理店。店内には同士の作品も多数展示されています。二階の窓際席は浅野川が観れる絶景スポット。川沿いの風情ある町屋でコスパの高い弁当が提供されています。インスタ映えも良。
十月亭(じゅうがつや)
金沢随一の料亭「銭屋」の姉妹店。
お昼は映画「武士の献立」にちなんだ武士の献立弁当と、見た目華やかな竹かご弁当の2種類が提供されています。
金沢名物の治部煮が含まれる「武士の献立弁当」が良いんですが、インスタ映えを優先するなら「竹かご弁当」もおすすめ。両方合わせると高くなりますが、「竹かご弁当」にオプションで治部煮もつけられます。
そば懐石「蕎味 櫂(きょうみ かい)」
東山の上品な町家で「蕎麦の懐石料理」を提供するお店。人気の東山エリアにありながら、目抜き通りのひとつ後ろにあるというだけで、落ち着いた空気が漂う雰囲気も魅力。今のところ、まだ1週間待ちくらいで予約できます。これ以上人気が出て予約しづらくなると困る、本当は教えたくないお店のひとつです(記事のアクセス次第で消すかもしれません 笑)。
和菓子の森八の「貴船弁当」
ちょっとややこしいんですが「和菓子の森八」本店で食べる、料亭「貴船」の特性弁当です。
"金沢でもっとも予約の取れない料亭"として知られる「貴船」は、予約の取りづらさから観光客の方には到底おすすめできないお店ですが、「貴船」謹製の"お弁当"であれば、和菓子の「森八」本店にて必ず食べることができます。予約も実際に食事するのも「森八」本店の方です(前々日までの要予約。詳細は下リンクより)。
本家?のランチには及ばないかもしれませんが、オーセンティックな味をお求めの方におすすめ。
にし茶屋街
ラ・ネネグース
ミシュラン星を持っているお店ですが、比較的リーズナブルな価格帯の、カジュアルなフレンチレストランです。「せっかく金沢に来たのにフレンチ?」と思うかもしれませんが、金沢風情たっぷりの、犀川沿いの素敵な町家です。にし茶屋街からは少し離れていますが、近くに室生犀星記念館があります。
天ぷら「かよう」
にし茶屋街の手前にある、お洒落な町家の天ぷら屋さんです。 天ぷらに苦手意識があって、まだ入れて無いんですが、明らかに美味しいと分かる店構えをしています。
TASTE & SCENT
ここもにし茶屋街の中にあるお店では無いんですが、近い方向の有名観光スポット「忍者寺」にほど近く、さらにお寺カフェの隣にある、ベジタリアン(=菜食主義者)やヴィーガン向けメニューの充実したカフェです。
ランチの営業時間も長く、入りやすくて便利なお店です。肉よりも野菜が好きな方におすすめ。
香林坊(21世紀美術館)
「東急」とか金沢ローカルの百貨店「大和」がある、金沢のショッピングエリアです。 21世紀美術館や金沢城・兼六園の入り口もこの近くです。
「のど黒めし本舗」のノドグロ丼
本店には毎日必ず観光客の行列ができる金沢で一番人気の「居酒屋いたる」の姉妹店です。
「居酒屋いたる」事態は香林坊に3店舗?くらいあります。
行列必至の 「いたる本店」近くにある「のどぐろ飯本舗」の方は、比較的、入りやすく、一度サクッと夜に予約して「のどぐろのひつまぶし」みたいのを食べたところすごく美味しかったです。
21世紀美術館付属のカフェ・レストラン
インスタ映えを狙うなら、絶対に見逃せないレストラン。
つぼみ
金沢に13ある由緒正しい料亭のひとつ「杉の井」が経営する和菓子店です。ランチではありませんが、名店の味を気軽に味わえるのでおすすめにリスト。
ドミニク・ブシェ
テレビ番組「ゴチになります!」に出てくるような、銀座の高級フレンチ「ミニク・ブシェ」の金沢店です。インスタで自慢できます。一階は有名パティシエ・辻口博啓さんの「ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュ」が経営するパン屋が入っています。
金沢迎賓館のポール・ボキューズ
1階と2階に分かれていて、1階のカフェ的なところは予約なしでも気軽に入れます。 クレームブリュレが最高です。
「金沢製麺処」のうどん
お腹がそれほど空いていなくてもサクッと食べれます。すだちうどんが美味しかった覚えがあります。
せせらぎ通り
「ひらみぱん」と「クレープリー アンティーム」
大人気のおしゃれなビストロ。近所の系列カフェ「アンティーム」のガレットもおすすめです。古本屋のような店内も素敵です。
兼六園
食べ歩きは「焼きいなり」とか「金箔ソフト」が好きです。
兼六園の外になりますが、県立美術館の中にある「ル・ミュゼ・ドゥ・アッシュ」はスイーツ好きなら避けては通れません。
片町
香林坊と忍者寺、にし茶屋街、武家屋敷の中間。ミシュランの星付きレストランが多い石川の繁華街です。
Enso、Makino、こいずみ、銭屋…
片町はキャバクラも居並ぶ繁華街とあって、周辺は高級店が目白押しです(夜の早い時間に食べに行くと、お店によっては所謂"同伴"のお客さんに囲まれます 笑)。
ミシュランの星付きレストランも片町周辺に多く軒を連ね、どのお店もリーズナブルなランチを提供しています。
金沢でフレンチのコースが食べたい時は「Enso」か「Makino」に行きます。「銭屋」は金沢を代表する日本料理店。天ぷらに苦手意識があって、「天ぷら小泉」はまだ行ったことがありません。
- Installation Table ENSO L'asymetrie du calme (インスタレーションテーブル エンソ ラシンメトリー ドゥ カルム) - 野町/モダンフレンチ [食べログ]
- マキノ (Makino) - 野町/フレンチ [食べログ]
- 日本料理 銭屋 (ぜにや) - 野町/懐石・会席料理 [食べログ]
- 天ぷら 小泉 - 野町/天ぷら [食べログ]
百薬キッチン
武家屋敷近くの、マクロビのお店。外食続きで疲れた胃を、一食休めるのにおすすめ。弁当もあります。
郊外
SHOKUDO YArn(食堂ヤーン)
スペインの伝説的レストラン『El Bulli(エル・ブリ)』で働いた経験をもつシェフが腕を振るう、金沢近郊でいちばん挑戦的?な感じのするレストランです。
食事に対して味だけでなく新しい「体験」のようなモノを求めるような、ちょっと普通じゃないランチをお求めの方におすすめのお店です。
この驚きをぜひお店で直接味わっていただきたく、料理の写真にはモザイクを入れさせていただきました(笑)。
金沢ではなく小松市のレストランですが、紹介せずにはいられなかったのでリストに入れました。わかりにくい場所にありますが、小松空港経由で来る観光客の方ならタクシーで立ち寄りやすいと思います。
「杉の井・穂濤」の離れ
金沢の名料亭。さいきん完成した別邸の「離れ」で、敷居が高くて敬遠しがちな懐石料理を、テーブルでカジュアルにいただけます。先に紹介した「つぼみ」でも提供されている"くずきり"が付いてきて、すごくお得感のあるランチ。
片町からなんとか歩いて行けるかな…くらいの、街の中心部からちょっとだけ離れた場所にある、犀川沿いのお店。タクシーなら充分、観光客の行動範囲に収まります。
「仁志川」
杉の井よりさらに離れているので、行くならタクシーになると思いますが、犀川河べりの坂上の料亭。
京都の東福寺『方丈庭園』などで知られる作庭家・重森三玲氏のお庭が見られます。
八百屋の堀他「Horita205」
野菜とフルーツの新鮮さと”インスタ映え”間違いなしの盛り付けが魅力の、八百屋さんが経営する金沢一おしゃれなカフェ・レストラン。写真のような野菜のランチだけでなくスイーツの方もおすすめで、欲張りな方にはパフェとサラダの両方食べられるメニューも用意されています。席についたらiPadのメニュー表をちゃんと最後まで一読することをおすすめします。
ヤマト醤油「発酵美人食堂」
大野港のヤマト醤油が運営する「発酵テーマパーク」内にある食堂。予約制のヘルシーなランチがお得。名鉄エムザの地下食品街にある、直営店の方もおすすめです。
ひよこ
「高倉健が愛したお店」のネームバリューにつられて?か、東京から来る人が行く熟成肉ステーキのお店。肉しか提供しない、ハードボイルドなステーキの名店です。
「てらおか風舎」の能登牛ステーキ
能登の海岸沿い、小貝の聖地「増穂が裏」に本店を構える老舗ステーキハウスです。石川のブランド牛「能登牛」がおすすめ。ランチのハンバーグがすごくお安いので、肉汁たっぷりハンバーグが好きな人にはおすすめ。
サイラム・キャンティーン
こちらは金沢地元の方向けの情報ですが、南インド系のカレーが食べたくなったら、泉野図書館の横にある「サイラム・キャンティーン」が好きです。図書館横という並びも最高。
B級グルメ
金沢のB級グルメといえば金沢カレーの「ゴーゴーカレー」や「チャンピオンカレー」、「グリルオーツカ」のハントンライス、8番ラーメン、第7ギョーザがあります。
まとめ
金沢に引っ越してきた当初は、スーパーに並ぶ食材でさえ、新鮮で美味しく感じ、もともと自炊派だったのがさらに自炊回数が増え、たまに食べに出ても、美味しくない店にほとんど当たらないので、ほとんどの場合、最初に入った店に通うようになって、なかなか新規開拓には気が回らない……という悪循環?に陥っていました。
移住後3年経ってようやく、お店の新規開拓をはじめています。当記事にどんどん追記予定です。
「金沢」おすすめ関連記事
matagotch.hatenablog.com matagotch.hatenablog.com matagotch.hatenablog.com matagotch.hatenablog.com matagotch.hatenablog.com matagotch.hatenablog.com matagotch.hatenablog.com