YDブログ

(Y)やりたいことしか(D)できない病ブログです。

10.5インチiPad Pro用Smart Keyboard 日本語 (JIS配列) レビュー

スポンサーリンク


10.5インチのiPad Pro向けApple純正Smart Keyboard(日本語配列)使用3日目の評価レビューです。 www.apple.com

目次

仕様・価格

iPad Pro 10インチ向けSmart Keyboardの価格は税別17,800円。重量は実測で224gでした。

Smart Connectorという専用端子でiPadと繋がるので、Bluetoothキーボードと違ってSmart Keyboardは充電の必要がありません。

キーピッチは18.5mm。 一般的なラップトップが採用している19mmキーピッチのキーボードには及びませんが打鍵感も極めて良好。 スペースキーが少し重たい感じがするのと、右側の記号が小さいのでコーディング(プログラミング)には向いていない気がします。

外観写真

厚みのあるキーボード部分が3つ折りの折りたたみ式になっていて、閉じた状態だと段差があります。

内側はマイクロファイバー素材で、画面を柔らかく保護します。

3つ折りのキーボード部分を開いた状態。

キーが無い部分をくるっと丸めてスタンドにします。

iPadが数秒でラップトップに早変わり。

裏側はこんな感じです。


マグネットでくっつくようにできているので、容易に着脱できますが、突然外れて困るというわけでもなく、絶妙な力でくっつきます。

打鍵感は良好


キーはすごく自分好みの打ち心地です。薄い膜に覆われている構造なのでタイプ音も静かなほう。自分の場合、文章であればフルサイズのキーボードと変わらない速度で入力可能です。 好みの度合いをMacbookと比較すると、1世代目のMacbook12インチ以上、MacBook Pro 13インチ以下の打鍵感です(あくまで自分の場合)。

スタンドの角度が絶妙


写真のようなカバータイプのスタンドは、面積や重量の関係か、どうしても鋭角な感じになるんですが、Smart Keyboardはタッチ操作もタイピング時も不自然さを感じない45度くらい?の角度です。

一見すると不恰好だなぁと思うんですが、重量や長さを綿密に計算されたカバーです。

ただしスタンドの角度が変えられないので、机の上で使うときは良いんですが、椅子に座った状態で、膝上から入力するのは画面を上から覗き込むような感じになってツラいものがあります。背中を伸ばせる大きめのソファで、横になる感じだと快適にタイプできます。

日本語配列(JIS)、英語配列(US)おすすめはどっち?


自分はこだわりがないので、新製品のJISキーボードを購入しました。 結論から言うと、日本語の文章入力を優先するならJIS、アプリのショートカットキーや見た目を優先するならUSがオススメです。

JIS配列の良いところ・悪いところ

スペースキー横の英数・かなキーで、言語切り替えが快適なのがいちばんのメリット。 地球儀ボタン(言語切り替えボタン)でも切り替えられますが、画面で確認するか、一度入力してみてからでないと、現在の入力言語が日本語なのか英語なのかわかりにくい感じです。 そのへん日本語配列だと、かなキーを押せば日本語入力、英数キーを押せば英語入力と、画面で確認しなくても確実に入力言語を選べます。


良くない点はホームポジションがずれていたり、見た目が悪くなるところでしょうか? 他にはCtrlキーの位置がAキーの横にあるので、Safariのタブの切り替えCtrl + Tabなど今の所一部分ですが、Ctrlキーを併用するショートカットキーが使いにくくなるデメリットもあります(Cmd + [ ]でもタブを移動できます)。

US配列の良いところ・悪いところ


見た目がスッキリしていて、ホームポジションも真ん中にあります。 言語切替がトグル式なのが日本人には使いにくいところです。

ショートカットキー・使い方


Altキーを押しっぱなしにするとアプリ毎のヘルプ・使い方が見れます。

iOS全般の操作としてCommand(cmd) + Hでホーム画面、cmd + Spaceで検索、cmd + Tabでアプリの切り替え、cmd + C cmd + Vでコピペ、cmd + 矢印でぺページ最初・最後や行頭・行末への移動。

Safariだとcmd + Lでアドレスバーをフォーカス、cmd + Fで検索、cmd + ``cmd + Nで画面の分割(Split View)、cmd + Tで新規タブ、cmd + Wでタブを閉じる、control + タブでタブの切り替え、矢印・スペースキーでスクロール等のショートカットキーがあります。

言語の切り替えは地球儀キーcontrol + スペースキー、または設定でCaps Lockキーに割り当てられます。

macOSのワークスペースの切り替えキーcontrol + 矢印が無いのが痛恨の極みです。

防水?

Smart Keyboardは防水では無いんですが、キーの隙間が無いので水を少しこぼすくらいは大丈夫そうです。 よくコーヒーをこぼすので、そのときが来たらレポート予定です(笑)。

サードパーティ製のBluetoothキーボードとケース


iPad Proは従来通り、外部のBluetoothキーボードが利用できます。 モバイルキーボード利用の利点は

  • 自分好みのキーボードが選択できること
  • 純正Smart Keyboardより安く済むこと
  • カバーの重量で本体が重くならないこと
  • キーボードと画面を離して自然な姿勢でタイピングできること
  • 画面を縦にして入力できること

です。このサイズになると縦置きは不安感あります。

スリーブケースはタブレット利用がメインであればOKですが、スタンド機能がないので動画視聴が多い方にはあまりおすすめできません。 個人的にはスタンド機能のあるカバーケースがおすすめです。 matagotch.hatenablog.com

Smart Keyboard対応おすすめアプリ


iPad ProとApple Smart Keyboardの組み合わせで真価を発揮するテキストエディタや開発環境を、別記事にて多数ご紹介させていただいております。 matagotch.hatenablog.com

スマートキーボードは必要?不要?仕事はできる?

iOS10での使用感ですが、キーリピートが利かなかったり、分割した画面の入力フォーカスがコントロールできなかったり、コピペすらできないときがあったりと些細なバグにひっかかります。タブレットがPCを置き換えるにはもう少し時間がかかりそうです。 そもそもアップルのアプリやサービスだけで仕事できてる人は少ないと思うので、Appleが折れるかGoogleが頑張らないと業務機にはなりえない気がします。Siriに質問してBingの検索結果見せられても困るので。iOS11に期待です。

そもそもキーボードにちゃんと対応しているアプリが少なく、Apple製アプリでもSafariのテキストエリアでもキーボード操作はなんか変な感じになります。 自分の常用アプリを例にとれば、「はてなブログ」アプリのエディタには文字列検索機能すらなかったりするので、文章を書くにもつらいものがあります。

ただしそんな障害があったとしても、おすすめアプリで紹介している「Affinity Photo」や「GoCoEdit」のような、モバイル向けだからといって妥協しないフル機能のアプリを使っていると「iPad Proを買ってよかった!」と思います。 matagotch.hatenablog.com

まとめ的な感想

Apple純正Smart KeyboardカバーをつけたままiPad Proを手に持つと重たく感じるので、カバーをつけたままタブレット状態で使用することはまれです。 カバーは簡単に外せるんですが、そのうち外すのも面倒くさくなって、ほとんど横画面のラップトップ状態で使用しています。

旧iPadは縦向きでの利用が多かったんですが、このくらいの画面サイズになると、縦向きより横向きで使用する方が安定感あります。 書籍も見開きで読むと、腕に負担がかからず結構便利。Smart Keyboardを装着すると「画面が外せるラップトップ」という感じになります。

【追記】1週間後の使用感ですが……ものすごく気に入っています!
お気に入りのアプリを見つけたことでiPad Proが真価を発揮。キーボードにも慣れて、持ち歩くのが楽しいので、iPad ProとSmart Keyboardを買う前より文章を書く時間が長くなりました。