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『Nintendo Labo バラエティキット』購入レビュー。任天堂が放つ新ジャンルの「ダンボール折り紙モデル」

『Nintendo Labo Toy-Con 01: Variety Kit(ニンテンドー・ラボ バラエティキット)』は、Nintendo Switch(スイッチ)と合体して遊べる、段ボール製の組み立ておもちゃです。

遊んで見た感想を一言で表すと「作って遊べるダンボール製の(プラ)モデルが5セットパック販売!」。 子供の教育にはもちろん、ものづくりが好きな大人にもおすすめの新製品をレビューします(全部は作っていないので、徐々に追記します)。

www.nintendo.co.jp

もうひとつのニンテンドーラボ、「ロボットキット」の感想が知りたい方はコチラ↓の別記事をご覧ください。

matagotch.hatenablog.com

目次

Nintendo Labo(ニンテンドー・ラボ)の紹介


組み立て式のダンボール・キット模型とニンテンドー・スイッチを合体させて遊ぶ、新感覚の工作おもちゃです。

Nintendo Laboは現在、「Variety Kit(バラエティキット)」と「Robot Kit(ロボットキット)」が2種類発売されています。購入先によって、デコレーション用のシールなどの特典があります。自分はアマゾンから特典なしのニンテンドーラボ・バラエティ・キットとロボット・キットを購入しました。

価格はバラエティキットが6,980円(+税)、ロボットキットが7,980円(+税)です。 ニンテンドーラボで遊ぶにはNintendo Switchが必要です。

開封

当記事の紹介するのは『Nintendo Labo Toy-Con 01: Variety Kit(ニンテンドー・ラボ バラエティキット)』です。到底、1日で組み立てて遊びきれる量ではないので、日にちを分けてレビュー予定です。

ロボットキットは別記事でレビュー評価しています↓。

matagotch.hatenablog.com

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ニンテンドーラボを開封すると、パーツが印刷された、でっかい28枚もの大量のダンボールと、ステッカーや輪ゴム、解説書やゲームの入ったソフトが同梱されています。

作ってみた


「Nintendo Labo」付属ソフトを起動すると、まず練習がてらのジョイコン・ケース制作がスタートします。ソフトはいつもダウンロード版を買っているので、カードリッジは初体験。Nintendo直販ストアだと、ダウンロード版ソフトもあります。


「Nintendo Labo」のソフトはつくるあそぶわかるの3部構成。 まずつくるの解説を見ながらダンボールを組み立て、あそぶで完成品で遊び、わかるで仕組みが勉強できたり、応用の技を学べます。


つくるは基本的に「ダンボール製の折り紙」といった感じ。祭の露店で売られている「型抜き」みたいにして、ダンボールの板からパーツを切り出し、Switchのチュートリアル動画に従って、切り出したパーツをつなぎ合わせます。段ボールの脱構築というか、斬新でありながら、日本の伝統的な要素をすごく大切にしているのが、任天堂らしいところ。


説明書はタブレットモードで操作できます。 ボタンを押している間に解説動画が進み、スワイプで早送り。

チュートリアル動画の凄いところは、ただのムービーではなく、指で回転したり、拡大・縮小できる3Dモデルであること!で、折り紙の展開図が苦手な人にも迷わず作れます。

本当に、この「折り紙の3Dモデルチュートリアル」の出来が素晴らしすぎて、この方法なら誰でも折り紙が独習できるので、「折り紙」がビッグビジネスになりそうな予感すらします。

入門編のジョイコンカバーが完成です。この時点で既に「初めておる折り紙が、迷うことなく折れた」という凄さを感じました。

ジョイコンのリモコンカーを作ってみた

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つくるモードは「リモコンカー」「つり」「おうち」「バイク」「ピアノ」 の全5種類、あそぶモードは「リモコンカー」「つり」「アクアリウム」「おうち」「サーキット」「練習場」「トイピアノ」「音楽スタジオ」の全8種類。

プラモデルのような「ハードウェア」が5つつくれて、制作した5つのダンボールモデルを元に、遊べるゲームソフトが8種類ある感じです。


練習が終わったら、次は何から作ってもいいんですが、とりあえずおすすめの「Joy-Conカー」を作りました。


リモコンカーは若干複雑になったものの、シンプルな構造で、組み立てはそんなに時間がかかりません。

完成したダンボール・モデルにジョイコンを合体させて、スイッチで操作。

Nintendo LaboのJoy-Conリモコンカーで遊んでみた
リモコンの振動を利用して進むんですが、けっこう速いので遊べます。

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わかるではスイッチのリモコンの仕組みや、リモコンカーの使い方や遊び方、カスタマイズ方法、リモコンカーがなぜ動くのか?といった動作原理が学べます。 NHKの教育番組的なコンテンツをみるような形でボリューム満点。任天堂に学校の教材作ってほしい、と切に願うところ。

トイピアノを作ってみた

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トイピアノはリモコンカーとは比べものにならない精密さで、合間合間に休憩を挟みつつ組み立てます。

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夕食を挟んだので、正確な時間は覚えていませんが、組み立てに2時間以上はかかったと思います。

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ピアノはジョイコンのカメラを利用してスイッチと繋がるので、完成したピアノの背中にリモコンを差します。スイッチを譜面台において、あそぶのピアノソフトを起動すると遊べます。

Nintendo Laboのトイピアノで遊んでみた
ノブを交換すると音色が変わります。見た目も音も凄く可愛くて、工作の満足度の高いモデルでした。

釣り、おうち、バイク【鋭意製作中】

まだまだ「ニンテンドーラボ バラエティ・キット」の半分も遊んでいませんが、先にロボットキットを制作しました↓。

matagotch.hatenablog.com

「釣り」「おうち」「バイク」は製作中なので、近日公開予定です(進捗状況はツイッターで見れます↓)。

Toy-Con(トイコン)ガレージ

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ニンテンドー・ラボのバラエティキットには、「Toy-Conガレージ」という、プログラミング環境のようなものが含まれています。これも、後日、遊ぶ予定です。

感想まとめ

『Nintendo Labo Toy-Con 01 Variety Kit(ニンテンドーラボ バラエティキット)』で、これだけ大きなものを作れて、邪魔になれば軽く捨てられるダンボールという素材に着目した、任天堂さすが!と思いました。

最初は「たかがダンボールに7,000円……」と思って、買うかどうか躊躇したんですが、買って遊んでみると、プラモデルが5個セット販売されている感じで、すごく妥当な金額というか、「むしろ安い!」と思いました。初日は、部屋のリフォームと並行して遊んで居たので、2個組み立てただけでヘトヘトに……。

ピアノの組立にはたぶん、2時間以上かかった気がします。仕掛けがすごく複雑で、パーツも細かくて、制作をすごく楽しめました。相当複雑なモデルなのに、なんの違和感も感じさせず、まったく苦労も失敗せず組み立てられることに驚愕。組み立て後もまだまだ、色を塗ったりカスタマイズしして楽しめます。

唯一、気になるのが「Nintendo Labo」が今回だけの単発の企画で終わるのか、シリーズ化するのかどうか? 個人的にはプラモデルみたいに、一個数千円の新モデルを続々出して欲しい……と期待しています。

「ダンボールで遊べばいいじゃん」と思うかもしれませんが、やはりこうしてパッケージ化してくれないと、実際に、手を動かしてモノづくりをする人は少ないと思います。   「ものづくり」に少しでも興味がある人には絶対おすすめのおもちゃです。

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