Nintendo Switchの値段が安くて面白い、アプリ感覚で気軽に遊べる、激安・お手頃価格のダウンロードソフト (=インディーゲーム) のレビューまとめ記事です。実際に遊んだゲームだけを紹介しています。随時更新。
1000円以下というソフト価格の「安さ」に着目した、若干イロモノ臭のするリストです(すみません…)。全部が全部おすすめのソフトというわけじゃありませんが、とりあえずプレイしたゲームを面白かった順に並べて一言の感想を添えました。
▼低価格に限らず、普通に面白かったダウンロードソフトのランキングは別記事で紹介しています。 matagotch.hatenablog.com matagotch.hatenablog.com matagotch.hatenablog.com
『スイッチ - 安い!面白い!ソフト』目次
- 『スイッチ - 安い!面白い!ソフト』目次
- Minit
- シリアルクリーナー
- Lichtspeer(ライトスピア)
- アンエピック、 Ghost 1.0
- キャットクエスト
- Gato Roboto
- 謎解きメール
- ヒューマン・リソース・マシーン
- Bard's Gold
- Daggerhood (ダッガーフッド)
- アケアカNEOGEO
- スチームワールドディグ
- ニンジャストライカー
- One Strike 一騎打ち
- Aqua Kitty UDX
- モモンガピンボール
- 10秒走
- VVVVV
- XEODRIFTER(ゼオドリフター)
- カミコ
- 送り犬
- Toki Tori 1, 2+(トキ・トリ1,2+)
- ガンズゴア&カノーリ
- Yono
- ICEY、EARTH WARS
- メゾン・ド・魔王
- Tactical Mind タクティカル・マインド
- 六方論理
- ニューロボイダー
- タロミア
- Bloodstained
- ブラスターマスターゼロ
- アルワの覚醒
- ガブッチ
- Mercury Race (マーキュリー レース)
- ALPHA
- ティンバーマン VS エディション
- かいぞくポップ
- Lost Sea
- VERTICAL STRIKE
- Dear My Abyss(ディア・マイ・アビス)
- Disease(ディジーズ)
- 『スイッチ - 安い!面白い!ソフト』まとめ
- 『スイッチ - 安い!面白い!ソフト』関連記事
Minit
スイッチの『Minit』面白かった!ゼルダっぽいアドベンチャーのお楽しみが箱庭にキュッと収まった、ミニマルで可愛い短めのゲーム。1分毎に必ずリセット(死ぬ)される特異なシステムがテンポ良く、肩肘張らずにプレイできる #Minit #NintendoSwitch pic.twitter.com/i2pBp86M8C
— matagotch (@matagotch) 2018年8月10日
「1分間で必ず死ぬ」というユニークなシステムを採用した、パズルゲームのようなアクションRPGのような、ゲームボーイレベルのミニマルなグラフィックの2D版「ゼルダの伝説」的なアドベンチャー。 「値段が安い」というだけでなく、普通にプレイしてほしいおすすめソフトです。
シリアルクリーナー
『シリアルクリーナー』 面白い。警察に見つからないよう、殺人の証拠を隠すだけの、誰でもできるお仕事。簡単操作で単純明快、おしゃれでブラック、サクッと遊べる超カジュアルなステルスアクション #シリアルクリーナー #SerialCleaner #NintendoSwitch pic.twitter.com/BCcHX2KoJg
— matagotch (@matagotch) June 29, 2018
70年代アメリカ映画テイストの、フラットデザインのグラフィックがおしゃれな、簡単操作のステルス(潜入)アクションゲームです。 安いのにすごく良くできたソフト。おすすめです。
Lichtspeer(ライトスピア)
放物線を描く槍の照準を合わせて、怒涛のように襲来する敵をひたすら倒しまくるだけのすごく単純なゲーム。本来、マウスで操作する類のゲームだと思うんですが、パソコン版をマウスとコントローラーで遊び比べてみたところ、自分の場合では意外とコントローラーの方がプレイしやすかったです。グラフィックデザインやストーリーなど色んなセンスが良く、すごく楽しめます。
アンエピック、 Ghost 1.0
1,000円でたっぷり楽しめる、コアゲーマーにおすすめのボリューム満点の探索型アクションRPG。
『アンエピック』はファンタジー、『Ghost 1.0』はSF作品です。
▼Switchの探索系APRGについては別記事でまとめています。
キャットクエスト
猫が主人公のアクションRPG。ストーリー性は皆無で、クエストを淡々とこなしつつ、広大なオープンマップを自由に探索する冒険物語。
高度なアクションは要求されず、基本レベルを上げさえすれば攻略できる、低めの難易度。登場キャラクターもゲームシステムもゆるい感じで、プレイしていてると妙に心が落ち着くゲームです。
気合いの入った最新ゲームに疲れたとき、たまに息抜きに遊べる良品。
暗い雰囲気で、難易度の高い作品の多いインディーゲームの中にあって、キャットクエストは小さな子供でも遊べそうなライトさや安心感が売りです。とはいえ大人の自分でも好きなゲーム。密かな人気作で、続編の製作も発表されています。
iOSでも発売されていて、iPadや大画面のiPhoneをお持ちなら、スイッチじゃ無くても快適に遊べます。
Gato Roboto
メトロイドを意識したオーソドックスなサイドビューの探索アクションゲームをベースに、着脱式のパワードスーツ等のオリジナリティ要素を乗っけた作品。
主人公の猫とパイロットのやり取りが楽しく、ゲーム自体もサクサク進みます。ただし値段の安さ相応にストーリーは短め。先に紹介した『Minit』が好きな方なら好きになれるソフトだと思います。
謎解きメール
テレビのクイズ番組に出てくるようなクイズが楽しめるゲーム。スマホアプリでも遊べますが、Switchをテレビに繋いで遊んでると、自然と家族が参加して来て大盛り上がり。老若男女、性別・年令を問わず楽しめる、家族親類が集まったときにおすすめのカジュアルゲームです。200円と驚異の激安ソフト。
ヒューマン・リソース・マシーン
『ヒューマン・リソース・マシーン』は限られた命令を並び替えて指示された目的を達成する、プログラミング系のパズルゲームです。
自分は職業エンジニアなのでサクサク解けて「良い感じの頭の体操ができた」くらいの感じなんですが…プログラミング経験が無い方であれば、解けたときの達成感がものすごいんじゃないかと想像できます。 このゲームを遊んでもプログラミングできるようにはなりませんが(笑)、決して勉強だけが物事を覚える唯一の手段ではないので、プログラミングに興味がある人へのとっかかりとしてもすごく良い作品だと思います。安くてユニークで実用的?な良ソフト。
続編の『セブン・ビリオン・ヒューマンズ』の価格は1,000円を超えていますが、さらに高度な内容になっているそうです(未プレイ)。
Bard's Gold
『Bard's Gold』はジャンプと攻撃操作だけのシンプルでレトロなアクションゲームです。
スローテンポで地味で素朴な感じながら、基本的に一発死でいやらしいトラップや敵が多く、常に緊張感の伴うアクションゲーム。ダンジョン内でパワーアップはできるものの、死んだらパワーアップが全部失われる仕組み(シューティングゲームの『グラディウス』みたいな感じ)で、隠しアイテムやイベントが多く、昔ながらの地道な攻略が楽しめます。ファミコン世代の方におすすめ。
ゲームバランスの異なる固定マップ2種類に加えてランダムマップのモードがあり、低価格ながら長く楽しめます。
Daggerhood (ダッガーフッド)
壁ジャンプや二段ジャンプを駆使して短いステージを早いペースで攻略していく高難易度の面クリア型プラットフォーマー。どことなく名作インディーゲーム『Celeste(セレステ)』を思い起こさせるストイックなジャンプアクションゲームですが、「投げたダガーの先に移動できる」というユニークなシステムで大きな個性を生み出しています(マンガの『NARUTO(ナルト)』を読んだことがある方には「4代目火影と同じ忍術」といえば通じるかと思います)。
ジャンプとダガー移動にかなりシビアなタイミング感覚と反射神経を要求され、なんだったら『Celeste』ほどの達成感が得られないせいかイライラすることも多いんですが(笑)、高い山があったら登らずにはいられない人みたいな、アクションの腕に自信のあるゲーマーにはおすすめの高難易度ソフトです。
アケアカNEOGEO
「アケアカNEOGEO」は昔のゲームセンターのソフトの移植作品シリーズ。ゲーセンで育った自分にとってはだけでも「Switchの購入甲斐があった」と涙した贅沢なラインナップです。Switch用アーケードコントローラーとセットでおすすめ。
matagotch.hatenablog.com
希少なSwitch対応アーケードコントローラー『ホリ リアルアーケードPro.V HAYABUSA』最高!ゲーセン世代ならコレだけで面白さが倍増、遊び尽くしたゲームは再度楽しめる。スティック、ボタン設定変えれて使えるダウンロードソフトも多し。Windowsでも使用可 pic.twitter.com/uMUgl527ZD
— matagotch (@matagotch) 2018年10月29日
スチームワールドディグ
地面を掘って鉱石を集め、売ったお金でスキルアップしながら進む、地道な楽しさの採掘系の探索アクション。
Switchでは続編の2作目も発売されていますが、素朴なスタイル1作目もおすすめです。
ニンジャストライカー
1ボタンで「攻撃」と「移動」を行うユニークなシステムのハイスピードアクション。”独自性”と”操作の気持ち良さ”を兼ね備えた良作。シンプルながら遊びごたえのあるアクションゲームです。
One Strike 一騎打ち
『One Strike一騎打ち』この上なくシンプルな一撃必殺の対戦ゲーム。ストーリーもネット対戦もない価格相応のボリュームだけど、完全クリア目指すとかなり遊べる。一緒に遊ぶ相手がいればきっともっと楽しい #NintendoSwitch pic.twitter.com/wagpTwUtyN
— matagotch (@matagotch) 2018年10月11日
前後に移動して、ガードするか剣を振るかの2択しかアクションの選択肢がなく、攻撃を受けると即死という、アーケードスタイルの一撃必殺の格闘ゲームです。
内容よりもBGMの盗作で話題になった問題作ですが、ゲーム自体はかなり好きでした。
Aqua Kitty UDX
プレイヤーは左に右に向きを変えつつ、周囲から襲いかかる敵から海底の仲間たちを守り続けるディフェンス系シューティングゲーム。
ファミコンソフト「スクーン」を現代的に作り直したような、プチプチした感じの可愛らしいシューティングゲーム。ファミコン世代の方には結構おすすめの懐かしい感じのするテイストで、キャラの可愛さといい、ゲームのシンプルさといい、自分は結構好きなゲームでした。2人協力プレイも盛り上がります。
モモンガピンボール
ピンボール風アクションゲーム。クリア時間が少し短めで最後も中途半端な感じで終わるんですが、ゲーム自体は楽しめました。
同ゲームシステムが好きな方は『Yoku's Island』もおすすめです。
10秒走
面クリア型の王道ジャンプアクションゲームです。低価格ソフトに求める要素が全て備わったような、暇つぶしに最高のやりこみ系の時間潰しゲーム。スマホなら無料で遊べますが、絶対にSwitchのコントローラーでプレイした方が面白いソフト。
VVVVV
こちらもリトライが早く、失敗を恐れずサクサク進められるミニマルなジャンプアクションゲーム。超シンプルなプラットフォーマーで、重力が上下入れ替えられるユニークなゲームシステムが特徴。
XEODRIFTER(ゼオドリフター)
ゲームボーイの初期タイトルに「メトロイド」が出てたらこんな感じかな?という感じの作品です。
カミコ
ファミコン「ゼルダの伝説」っぽい見下ろし画面のアクションゲーム。同じSwitchでも販売中のインディーゲーム『Hyper Light Drifter(ハイパーライトドリフター)』を低価格化&コンパクト化した感じ。
送り犬
「送り犬」遊んでたらこんな時間に…。特別な何かがあるゲームではないけど、気構えずに遊べる、プリミティブなマルチシナリオのノベルADV。各話ショートショートくらいの良い長さの怪談(?)で、サクサク読めて止め時を失う。毎夏1本は出て欲しいような恒例行事系ホラー #送り犬 #NintendoSwitch pic.twitter.com/oVVBEp5FxO
— matagotch (@matagotch) 2018年8月2日
文字と簡単なイラストだけで構成される、選択肢によってシナリオが変わる、『かまいたちの夜』のような古き良きノベルアドベンチャーゲーム。 1話あたりもちょうどいい短かさで、寝苦しい夏の夜にサクッと遊べ流良質なゲームです。
Toki Tori 1, 2+(トキ・トリ1,2+)
箸休めのToki Tori(トキ・トリ)。橋を渡す、壁を通り抜ける、凍らせる、ワナを張る…など、使用回数に制限のあるアイテムを駆使して、タマゴを回収する、安心感のある老舗?良作パズルゲーム。たったの400円!!暑くなるとパズル解きたくなるのはなぜだろう #TokiTori #NintendoSwitch pic.twitter.com/p0elAVeBzY
— matagotch (@matagotch) 2018年7月30日
ゲームボーイ時代から愛されている『TokiTori』は、心と頭の清涼剤にピッタリな、すごくシンプルで頭を使うパズルゲームです。 この内容でたったの400円!?という値段の安さ。コスパの良さも評価基準に含めると、もっと上位にランクインしても良いかもしれません。大作ゲームの箸休めにちょうど良いカジュアルゲーム。
続編にあたるTokiTori2+はアクションが敵を呼び寄せる「口笛」と逆の「足踏み」の2種類に減り、パズル要素が弱くなったぶんアドベンチャーっぽさが増しています。ジャンプは相変わらずできません。
個人的には詰将棋的なTokiTori1の方が好きですが、こちらもおすすめです。
ガンズゴア&カノーリ
アメコミ風のグラフィックが印象的な、2Dサイドビューのゾンビアクションゲーム。
フィールドを疾走するジャンプアクション的な要素は無く、球切れに注意しつつ、ひたすらゾンビを銃で打ちながら、左から右に進んでいくゲームです。
銃のタイプの切り替えが難しいのが気になりましたが、銃を打つ感触がすごく気持ちがいいシューティングゲーム。 パーティーゲームとしてもすごく面白そうで、マルチプレイでの評価が特に高いソフトです。
Yono
象が主人公の『ゼルダの伝説』的な古典的なパズルアクション。パズルも敵との戦闘含むアクションも全体的に難易度低めなので、小さい子供でも安心して遊べるゲームです。可愛いキャラクターと、ユーモアのセンスあふれる会話も魅力。
ICEY、EARTH WARS
スマホやタブレットなどのタッチデバイスでも快適に遊べるよう、大味な操作感で作られたサイドビューのアクションゲーム2作。
ゲームシステム自体は似かよっているものの、正統派SF風の『EARTH WARS』に比べ、『ICEY』はストーリーや演出がより前衛的な「尖った」感じで人気の作品です。
メゾン・ド・魔王
可愛い絵柄のゆるふわ系タワーディフェンス&アパート経営シミュレーションゲーム。とてもSwitch向きの、ほとんど頭を使うことのなく気軽に遊べる、ゆるい癒し系の作業ゲームです。
Tactical Mind タクティカル・マインド
Switchのダウンロードゲームの中でも群を抜いて脳みそを酷使するボードゲームです。
画面左右端のクリスタルを破壊するのが最終目的で、生産やアクションのコストどんどん上がっていくユニークな仕組みを採用しており、陣地の獲得とエネルギーの生産を優先するか、ユニットの生産を優先するか、攻撃を優先するか……などのジレンマで大いに頭を悩ませます。なによりAIがめちゃくちゃ強い!ほぼ初見で勝つのは不可能な高難易度のパズルです。
レビューや口コミ評価では「チェッカーに似ている」との声も聞かれますが、チェスや将棋、チェッカーのいずれのボードゲームにも似ているような似ていないような別ルールで、私の印象では"「大戦略」や「ファミコンウォーズ」のようなターンベースの戦略ゲームをものすごく抽象化したようなボードゲーム"と感じました。プレイ時のソフト価格は300円と激安です。
六方論理
6角のマス目に残さず1~3いずれかの数字を入力し、直線の合計が3角の中に指定された数字と一致させるようにする、不定形の「数独(=ナンプレ)」のようなパズルゲームです(スクリーンショットの場合、左上の空欄に2を入力するとクリアです)。
数独好きにおすすめのパズルゲーム。スマホでも遊べますが、Switchでも人気のダウンロードソフトです。
ニューロボイダー
SFシューティング型のローグライクRPG。毎回ランダムに変わるダンジョンの最深部を目指す、アーケードスタイル(=死んだら何も残らない系)のシューティングゲーム。
シューティングとは言え、アクションの爽快感は低めで、攻略にはリソース管理が中心のRPG色が強いゲームです。2つ装備できる武器の種類によって、攻撃方法がガラリと変わるので、お気に入りの攻略スタイルを発見する楽しみがあります。ネットスコア対応のデイリークエストも楽しい。値段が安くて、お金の元はとれる小粒なソフト。
なんとなく古臭い感じ?がレトロゲーム好きに刺さったのか、地味ながらなぜか割と好きな手触りのゲームでした。
タロミア
こちらも同じくローグライク系のダンジョン探索ゲームにして、珍しい横スクロールアクションもの。PCゲームっぽい独特のフワッとした操作感。ダンジョン好きにおすすめ。
Bloodstained
「Bloodstained : Curse of the Moon」ノーマル難易度クリア。安定の8bitドラキュラ。ボス手強いけど、リスタート地点が割と親切なので、敵行動パターンを地道に覚えれば倒せた #NintendoSwitch #Bloodstained pic.twitter.com/oCGiSMLXwP
— matagotch (@matagotch) 2018年5月28日
『Bloodstained』はファミコン版・初代「悪魔上ドラキュラ」の流れを汲むリバイバル作品。ファミコン版を意識した8bitテイストのグラフィックや操作感はそのままに、現代でも遊びやすいように難易度やセーブポイントが調整された、古典的なアクションゲーム。
こちらもレトロゲーム好きにおすすめの激安ソフト。
ブラスターマスターゼロ
『Bloodstained』がドラキュラなら、『ブラスターマスターゼロ』はファミコンソフト『超惑星戦記 メタファイト』の正統後継者的タイトル。車両に乗って移動するサイドビューのパートと、人間を操作するトップビューのパートを行ったり来たりするユニークなシステムを採用した、レトロゲームのオマージュ作品でありつつ意欲的な側面も備えた探索系のアクションシューティング。
アルワの覚醒
こちらはリバイバル作品ではなくファミコンの”新作ソフト”といった感じの作品。
サイドビューの探索系の2Dアクションゲームで、『Bloodstained』『ブラスターマスターゼロ』同様に徹底したファミコンらしさにこだわった作品で、グラフィックや音楽だけでなくキャラクターの操作感や難易度まですべてが”懐かしい”感じのタイトルです。
昔のゲームのようなシビアなジャンプのタイミングと、”ブロックを作る”などの魔法を駆使したパズル要素の強いアクションゲーム。こちらもレトロゲーム好きにおすすめのソフトです。
ガブッチ
ブロックを壊して足場を作り、ハートマークのゴールを目指すシンプルな面クリア型のパズルゲームです。
プレイヤー色を白色か赤色に切り替えられる点がユニークで、プレイヤーカラーが赤色のときは赤色のブロックを壊して白色ブロックに乗ることができ、プレイヤーカラーが白色のときは白色ブロックを壊して赤色ブロックに乗ることができます。
プレイヤーカラーを切り替えるタイミングや、どのブロックを足場として残すかなどで指と頭を使うゲームです。
Mercury Race (マーキュリー レース)
3Dのレースゲームにシューティング要素を少し足したようなゲーム。左スティックで車を操作し、右スティックで銃を打って障害物を破壊します。エイム力はあまり問われず、基本的には競争相手のいない一人モードの『F-ZERO』みたいな感じです。
ALPHA
「ゼルダの伝説」っぽいファンタジーな見降ろし画面ですが、成長型RPGではなくひたすらバトルのアクションゲーム。死んだらステージの最初からやり直しになる古典的なアーケード風の面クリア型アクションゲームです。剣と銃とダッシュ移動といったアクションの手触りは『Hyper Light Drifter(ハイパーライトドリフター)』みたいな感じ。死にまくって敵の攻撃パターンを丸暗記しなければとてもじゃないけど先に進めない、昔ながらの手ごたえある難易度ゲーム。地道な攻略が好きな人にはおすすめの激安ソフトですが、敵パターンの少なさ等に価格の安さが表れています。
ティンバーマン VS エディション
枝にぶつからないように気をつけながら、なるべく早く木を切る木こりゲーム。(1)左から切る、(2)右から切るの2ボタンとブーストしか使わない、ゲームの中で最も単純な部類に入るであろう連射ゲームです。しかしそれほどシンプルなシステムでありながら、レースゲームのようなクラッシュの緊張を伴うスピード感が楽しめます。要はたったそれだけの連打ゲームです。2019年3月時点での定価200円とめちゃくちゃ安いソフトです。パーティーゲームにおすすめ。
かいぞくポップ
ただ単に飛び跳ねるバブルをイカリで割るだけの、ゲームボーイの初期ソフトにありそうな超シンプルなアクションゲームです。段々難しくはなるんですが、本当に超シンプル。ファミコンやゲームボーイの初期ソフトのような、シンプルなゲームが好きな人におすすめ。
Lost Sea
サバイバルゲームに見えて、実はシンプルなACTローグ風ゲームでした。
VERTICAL STRIKE
『VERTICAL STRIKE』はストーリーの無い戦闘のみの「エースコンバット」みたいな3Dシューティングゲームです。値段の安さゆえか、Switchのダウンロードソフトの売り上げランキングの上位でよく目にするんですが、自分はあまり遊べませんでした…。「エースコンバットの戦闘だけを永遠に遊びたい!」という人におすすめです。
Dear My Abyss(ディア・マイ・アビス)
文字だけのサウンドノベルゲーム。突然届いた”燃やせない本”をきっかけに、3人の女子高生の日常が徐々に狂っていく怪奇物語。アメリカのカルト作家、H. P. ラブクラフトの創作した『クトゥルゥー神話』をベースにしたホラー作品です。
『かまいたちの夜』のようなパラレルワールドのショートストーリー集では無く、ほぼ一本道のストーリーをがっつり読ませるタイプの、ゲームと呼ぶより「長編小説」に近い作品。
物語の内容は割と好きだったんですが、ストーリーの長さに反して一度に見られる文章の量が少ないので、少しテンポが悪いなぁと、システム面への不満を感じました。 ほぼ一本道の"小説”なので、人によってはゲームとしては評価が難しいソフト。単純に自分が小説好きなので高めの評価になりましたが、一般受けするかどうかは不明なソフトです。値段の「安さ」は気にせずより一般的なテキストアドベンチャー・ゲームを求める方には、『レイジングループ』の方がおすすめです(ただし『レイジングループ』はSwitchだけでなく、モバイルでも発売されています)。
Disease(ディジーズ)
画面上をクリックして、指定されたアイテムを時間内に探し当てればクリアとなる、「アイテム探しゲーム」と呼ばれるジャンルのアドベンチャーゲーム。タブレットやPCで類似ソフトが多数販売されている古典的ゲームです。実は自分が大好きなタイプのゲームで、良くiPadやFire HD 10タブレットで遊んでいるので(特に「Big Fish Games」社のアイテム探しアドベンチャーが好き)、Switchの『Disease(ディジーズ)』も一応遊んでみました。
他のアイテム探しアドベンチャーと比較すると、Switchの『Disease(ディジーズ)』は決して褒められた出来ではありませんが、”おすそ分けプレイ”により1つのテレビ画面で協力して遊べるなど光る要素もあります。
アイテム探しアドベンチャーゲームが好きな方におすすめのダウンロードソフト。(『Disease』のようなジャンルの)タブレット向けのおすすめゲームは別記事で紹介しています。 matagotch.hatenablog.com
『スイッチ - 安い!面白い!ソフト』まとめ
”1,000円以下=激安”として値段の安いダウンロードゲームをまとめて紹介してみましたが、1,500円くらいの一般的に見て充分お安いソフトでも『スターデューバレー』や『ホロウナイト』といったボリューミーなー傑作ソフトが勢ぞろい…。
ただし忙しい現代において誰もがやりこみ系の超大作を求めているわけでは無く、アプリっぽいカジュアルゲームも必要とされていると思うので、値段が安くて気軽に遊べるソフトを紹介してみました。「毎日、違うゲームが遊びたい」という方の箸休めにおすすめの激安ソフト一覧です。
1000円以下というスイッチの安いゲームソフト縛りでも実験的なゲームや気軽に遊べるアーケードスタイルのゲーム、レトロゲーム、スマホアプリの移植作品、おすそ分けプレイ(=2人協力プレイ)が面白いソフトとなかなかバリエーション豊かなラインナップになりました。
『スイッチ - 安い!面白い!ソフト』関連記事
matagotch.hatenablog.com matagotch.hatenablog.com matagotch.hatenablog.com matagotch.hatenablog.com