つかって楽しいマイクロソフト純正お絵描きアプリ「Fresh Paint」ですが、ヘルプがただのQ&Aサイトへのリンク(しかも英語)で、マニュアルがどこにも見当たりません。
これはひどい…と思ってトライ&エラーで発見した操作方法をメモしました。
目次
基本操作
筆は左から「水彩」「油絵」「ペン・鉛筆」グループがあります。
筆はそれぞれ色や基本となる太さ、テクスチャが違います。
上の+-ボタンをタップするか、スライドで太さを変えられます。 変更した太さと色の設定は、筆ごとに記憶されます。
水彩と油絵は通常のカラー選択ツールだけでなく、パレット上で色を混ぜることができます。 色を変えたいときは、右上の「水入れ」で筆を洗ったあとパレットから色をとります。
キャンバス操作
日本指のドラッグでキャンバスを移動、ピンチイン・ピンチアウトで拡大縮小できます。
画面下のツールバー
左から「取り消し」「取り消しを取り消し」「画面の位置を初期設定に戻す」「乾燥」「スポイド」です。
乾燥すると消しゴムで消せなくなりますが、上に色を塗り重ねることができます。
スポイドを動かすとキャンバスから色がとれます。
画像のインポート
FreshPaintは3層のレイヤーに分かれています。
「画像のインポート」で現在編集中のペイント(真ん中のレイヤー)の上か下に画像を読み込めます。
インポート「ペイントの下」で読み込んだ画像は消しゴムで消せませんが、塗り重ねることはできます。 乾燥したピクチャと同じです。
下のレイヤーは、キャンバスパレットの右下のレイヤーボタンで表示・非表示を切り替えられます。
インポート「ペイントの上」に読み込んだ新規画像は編集不可能で、一番上に表示されるので色を上書きすることもできません。
上のレイヤーは、ツールバーのレイヤーボタンで表示・非表示を切り替えられます。
「ぬり絵」をする方法
ぬり絵がしたくて、画像読み込みで「塗り絵」で画像検索してみました。
「ペイントの下」に読み込んで、水彩で薄めの色で塗ると、なんとなく塗り絵っぽい感じで遊べます。 ただし濃く塗ると元の線が消えてしまうので「乾燥」と「消しゴム」を駆使して注意深く塗る必要があります。 悪くないんですが、惜しい感じです。
背景が透明な線画を運良く見つけることができたら「ペイントの上」に読み込めば、元の線を気にせずぬり絵ができます。
元の線を気にせず塗って、最後に他のアプリで合成した方が良いかもしれません。
まとめ
Windows 10全体に言えるんですが、意外と奥が深いのにヘルプが足りないのが残念です。
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