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Amazon Fire HD 8 タブレット レビュー

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新型Amazon Fire HD 8タブレット激安&サクサク。メモリを50%、ストレージを2倍アップして価格は19,980円から12,980円へと大幅に値下げ、さらにプライム会員なら4,000円引きの8,980円
【追記】2017年モデルはさらに値下げが進み価格11,980円(プライム会員は4,000円割引クーポン適用で実質7,980円)。

1万円弱でアマゾンの定額配信サービスを満喫できる激安タブレットです。

目次

【追記】2016年型と2017年型Fire HD 8との違い

2017年6月7日に(いちおう)新しくなったAmazon Fire HD 8が新発売されましたが、旧型と2017年新型は外観・スペック共に大きな違いはありません。 しいて違いを上げれば、2017年モデルの新型Fire HD 8は1000円安くなって、256GBの大型SDカードに対応したそうです。

また、新型FireHD 8の発売に合わせてアマゾン純正カバーもリニューアル。 カラーバリエーションが5色になり、素材がポリウレタン製からファブリック製になりました。

この記事は2016年モデルのFire HD 8を基本に、2017年発売のFire HD 8の新情報を追記する形でお送りします。

Amazonプライム会員とアマゾンの定額配信サービスについて


Amazonプライムは年会費3,900円の会員サービスです。

もともとは「Amazonの注文が早く届く」くらいのサービスでしたが、今ではFIreタブレットやFIreTV、Kindleといった本体の割引に加え、動画見放題のAmazonプライムビデオ、音楽聴き放題のPrime Musicが楽しめるお得な定額配信サービスに成長しました。

Kindle Unlimitedという電子書籍読み放題サービスもあります。 こちらはプライムとは別のサービスで月額980円が別途必要です。

注文の際は会員限定クーポンの入力を忘れないように注意が必要です。

スペック・性能


ディスプレイは8インチの解像度1280×800、どの角度からもみやすい綺麗なIPS液晶です。 最近のスマホに比べると低めの解像度ですが、使って見るとこの大きさだと十分だな、と思いました。 しかも適切な解像度は処理速度にも良い影響を与えています。


FireHDアプリのダウンロードはAmazon専用マーケットのみ。ふつうのAndroidスマホのGooglePlayアプリはインストールできません

CPUの処理速度も2倍になったとのことで、限られたゲームの中から有料のFFは避けて無料の「白猫プロジェクト」を試してみましたので。 派手なエフェクトが乱発する4人協力プレイの負荷最大時はコマ落ちしますがプレイには支障ありません。

メモリは前モデル50%増しの1.5GB、ストレージは前モデルの8Gから16Gにアップしました。 microSDカードによるストレージ拡張にもあいかわらず対応しているので、電子書籍・音楽・動画を容量を気にせずダウンロードできます。


内臓のステレオスピーカーも高評価で、プライムビデオなど動画横再生時に適した良い感じです。

公称バッテリー最大持続時間は12時間です。 話半分としても1日は安心して使えます。

重量は341gで、旧世代のiPad mini 2、3の331gに近い重さです。 通信機能はWiFiのみで、SIMモデルはありません。

同梱品


ブラックのUSBアダプタとケーブルが付いてきます。

使ってみた感想。快適な理由は大幅なスペックアップとFireOSにアリ


使ってみて驚いたのは動作の軽快さ。大幅な性能アップと専用端末ならではの操作性があいまって、今度のFireタブレットはヌルヌルサクサクです。

ホーム画面を横にスライドするとKindle本、さらに横にスライドするとAmazonプライムビデオのコンテンツ一覧が表示されます。 アイコンをタップするとコンテンツが表示され、画面下の戻るボタン・ホームボタンを押すとホーム画面に戻ります。

AndroidやiOSならKindleとAmazonプライムビデオ、プライムミュージックは別々のアプリなところ、FireOSの場合はOS上にサービスが統合されているため、アプリを切り替える煩わしさがありません

余計な機能で肥大化したタブレットではなく、専用端末ならでは快適さが味わえます。

純正カバーのスタンド機能とAmazonビデオやHulu・Netflixなどのサービスを組み合わせれば携帯動画プレイヤーに早変わり。 スピーカーも結構大きな音を鳴らせるので、ネットラジオのradikoアプリでFM/AMラジオ代わりにもできます。SpotifyやAmazonミュージックもおすすめです。

iPad miniと比較


[出展:インベスターZ]
左がiPad mini、右がFire HD 8です。

iPad miniの液晶は7.9インチ比率4:3の解像度2,048×1,536、Fire HD 8は解像度1024x600の横長16:9〜16:10くらいの比率です。

Fireの横長液晶だと漫画・雑誌を読むときは上下に余白ができます。逆に映画・アニメは空白なく綺麗に見られます。 アプリ・ゲーム・読書にはiPad mini、動画ならFire TVに軍配が上がります。


[出展:MdN 2016年8月号]
意外と解像度の差は気になりませんでした。 見開きだとすこし文字が汚く見えて、雑誌は文字が若干辛いところがあります。


[出展:Swift2標準ガイドブック]
技術書も許容範囲内です。


[出展:孤独のグルメ]
下のFireタブレットの方が横幅が長く、余白も少なめで違和感がありません。 (ちなみにAmazonビデオは2台までダウンロード保存・再生できます。)

本体のクオリティはいわずもがな、iPadが圧倒的に優れていますが価格のちがいも顕著。 この日24,800円の整備済みiPad mini 2の価格と比べると、価格差はおよそ3倍です。

iPhoneなどスマホの大画面化で存在理由が疑われている小型タブレット。1万円なら買っても良いと考える人も多いはず。

Kindle paperwhiteと比較


[出展:人生がときめく片づけの魔法]
Fire HD 8は「カラー表示のKindle」とも言えます。

目に優しいKindle paperwhiteですが、Fireもバックライトが気になる人は背景を黒に変えると目の負担がやわらぎます。


加えてiPhoneの「NightShift」機能にあたる「Blue Shade」機能で、夜間のブルーライトもカットできます。

本の流し読みにはFire HDがベストです。 paperwhiteは描画が遅いため、本が増えると探すのに時間がかかります。

マンガと実用書、雑誌を読むならFire、小説や新書など文字しか読まないならKindle paperwhiteがオススメです。

【2017年6月 追記】新しいFire 7と比較

2017年モデルを比較すると、大きな変化のなかったFire HD 8より、液晶の進化した新型Fire 7が若干いい感じかな……と思います。 スピーカーはFire HD 8の方が優れているので悩ましいところです。 matagotch.hatenablog.com

洋書の音声読み上げ機能で英語学習にも最適


こまかい違いとしてFireタブレットはKindle洋書の英文音声読み上げに対応しています。

対応書籍はamazon.comの「Product Detail」「Text-to-Speech」で確認できます。 村上春樹とかも対応しています。 Kindleの洋書は安く、タッチ辞書を内蔵しているので英語のリーディング(とヒアリング)の勉強にうってつけです。

文庫本と比較


[出展:暗黒神話]
並べてみると、表示エリアは文庫漫画とだいたい同じです。

プライムミュージックとbluetoothスピーカー


内臓ステレオスピーカーも良い感じですが、bluetoothスピーカーにも対応しています。

TuneIn Radio」などのアプリででネットラジオやポッドキャストをたのしめます。

ビデオと音楽、電子書籍、読書リストはオフライン再生対応


プライムビデオ・ミュージックは内臓ストレージ、または外付けのmicroSDにダウンロードできます。 通勤通学途中でも保存済みの動画を視聴できます。


iPhoneのSafariでいうところのリーディングリストにあたる「読書リスト」がオフライン対応。 ふだんブラウジング中に気になった記事を保存して、電車でまとめ読みできます。

dマガジンには対応していませんが、Kindle Unlimitedは雑誌も充実しています。

内臓アプリ


iPadにはない「電卓」「天気」アプリがあります。「Eメール」「カレンダー」「連絡先」はGoogleアカウントにも対応しています。

FireHD 8はGPS非搭載で地図アプリも入っていません。 SilkブラウザでGoogleマップはつかえますが、ストリートビューは見れません。

Webブラウザ「Silk」


Fire HD 8にはAmazon独自のSilkブラウザがプリインストールされています。 スペックの割にキビキビ動くブラウザで実用性充分。Kindle paperwhiteの実験的なブラウザをイメージすると良い意味で裏切られます。

Silkブラウザの特に便利な機能は、Webサイト上の不要な装飾を非表示にして、メインコンテンツの読書に集中できる「リーダーモード」と、いわゆる「あとで読む」機能にあたる「読書リスト」機能。 「読書リスト」に登録したWebページは、ネットがつながっていなくても読めるので、Amazonビデオの動画ダウンロード機能とKindleを合わせれば、電車や飛行機内などのオフライン環境でも本領を発揮します。

読書リストに登録したページがリーダーモードで読めないのがひとつ残念でした。

Officeソフト


Fire HD 8タブレットにはワープロや表計算、プレゼンのスライドが作成できる「WPS Office」というオフィススイートが内蔵されています。 表計算は関数も使えるかなりの本格派。「ドキュメント」アプリから起動します。 作成した文書はEメールで送ったり、アマゾンのクラウドドライブで共有できます。

辞書アプリ


iPadのようにブラウザで選択した文字の辞書を引くことはできず、電子書籍内でのみポップアップ検索できます。


専用アプリほど使い勝手の良さはありませんが、無料でダウンロードできる単体のプログレッシブ英和・和英中辞典のサイドメニュー「検索」からも辞書が引けます。

bluetoothキーボードとATOKで長文入力も快適

bluetooth機器にも対応。日本語入力アプリのATOKや「Jota Text Editor」といったエディタもあるのでブログなど執筆活動にもつかえます。長文入力専用端末で人気のポメラより激安です。

FireHDにGooglePlayのアプリをインストールする方法

基本的に、GooglePlayストアとAmazonストアは別モノなので、Fire向けに購入したアプリはAndroidスマホでは使えません。 辞書などの効果なアプリも別々に2度購入する必要があるのが残念なところです。

Fireタブレットの公式アプリには「hulu」「feedly」「TuneIn Radio」「英語物語」「白猫プロジェクト」などがあります。

「dマガジン」と「AbemaTV」がなくて残念です。 AbemaTVはFireTVには対応しているので、今後つかえるようになるかもしれません。


GooglePlayのアプリについては、非公式の方法をつかえばインストールできますが、セキュリティ上のリスクがあるので個人的にはオススメしません。 Fireタブレットはそれ自体、じゅうぶん実用的です。

いちおう方法をお教えしますと、ネット上に落ちている野生のGoogle Play Storeパッケージをインストールする方法と、「Apk Extractor」などのアプリを使ってAndroidスマホからアプリを抜き出す方法などがあります。

自分は「Apk Extractor」で「AbemaTV」「dマガジン」「dTV」「dアニメストア」「Google日本語入力」などのアプリの動作を確認しています。

詳しくは「Fireタブレット Google Play」といった言葉で検索してください。 試すならセキュリティの危険をじゅうぶん理解した上で自己責任でお願いします

ペアレンタルコントロール


Fireは複数アカウントに対応していませんが、機能制限をかけて子供に使わせたり、家族で共有したりできます。

支払いが必要な時はパスワード入力必須にできるほか、「電子書籍はOKだけど動画はダメ」というようにコンテンツごとに見せる・見せないが設定できます。 「アダルトコンテンツのみ不許可」といったキメ細かな設定はできません。


プライムビデオはアニメが充実しているし、「英語物語」「Duolingo」「TED」といった教育アプリもあるので子供向けに良いかもしれません。

カメラの撮影サンプル


カメラも2つありますが200万画素という10年前の仕様です。 画質は期待できませんが、インカメラと「Skype」アプリもあるのでビデオ通話も可能です。

FireTVでミラーリング


いわゆるmiracastミラーリングはできませんが、プライムビデオの動画は「Fire TV STICKで続きを観る」ボタンでテレビ画面に再生できます。

Fire TV リモコン」アプリでリモコンにもなります。

同じAmazonの激安端末の双璧、FireTVでもっと大画面のテレビでアマゾンのサービスを満喫したい方はこちらの記事をごらんください。

【2017年6月 追記・修正】新しくなったアマゾン純正カバーレビュー


「iPad mini 4の2倍の耐久性」を謳うFire HD 8ですが、85cmの高さからフローリングの床に誤って落としたところ(笑)、液晶と本体がはずれてしまいました。

慌ててくっつけましたところ事なきを得、壊れはしませんでしたが耐久性は言われるほど期待できません。 本体はプラスチックの樹脂製で、画面も簡単に傷がつきます。


持ち歩くならAmazon純正カバーも検討したいところ。


2017年の新型アマゾン純正Fire HD 8カバーを購入してみました。色はブラックをチョイス。

価格は¥3,680円と本体の安さに比べると割高で重さは168g(実測173gありました)。 Fire本体の341gが50%増し、500gになり腕にズッシリきます。


ただし、動画視聴がメインなら純正カバーのスタンド機能はすごく便利です。本体のチープさも隠れるので、ガッツリ使うつもりなら勝手損はありません。

ノーガードで使うつもりなら、液晶保護シートくらいはつけてもいいかもしれません。

こんな人にオススメ

Fire HD 8はカラー表示のKindleが欲しい、Kindle Unlimitedでマンガ読み放題したい人、必須ではないけどタブレットがあると便利だと思う人とかにおすすめです。

値段が値段なので、「1部屋に1テレビ」時代のように「1部屋に1タブレット」くらいの感覚で複数台持ってても良いかもしれません。

(じつはiPad miniを常用している自分には不要品なんですが、配達予定日になっても届かないiPhone 7 plusに業を煮やして衝動買いをしてしまいました…。)

まとめ。定額配信サービスと相性抜群

新型のFire HD 8の印象はじゅうぶん使える激安タブレットです。

びっくりするほどストレスフリーで快適。 多くを求めなAmazonプライムビデオ、Kindle Unlimited読み放題の定額サービスを満喫するのに最適です。

【追記】2017年6月7日、新型Fire HD 8新発売!この記事の冒頭にも書いたとおり、対応SDカードのサイズを除いて、2017年型と2016年型に大きな違いはありません。

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